明日が防災の日(関東大震災の日)なので、
会社で総務の女性が3人で、カンパンとか保存用の水とかをチェックしていて、
賞味期限切れの保存食をもらった
まっずいカンパンを食べたら、ふと母方のばあちゃんを思い出した
関東大震災は、主に神奈川と東京を火の海にしたらしい
大正12年=1923年
ばあちゃんは15歳(数え年だと16歳?)
鎌倉の由比ヶ浜にある親戚の家にいたそうだ
住宅の密集したところから少し離れたところにあるその家は、なんとか持ちこたえたのだそうだ
実はその家、僕も見たことがあるのだが、ぶっとい大黒柱があったのだ
この柱のおかげで助かったとばあちゃんは言っていた
とにかく、あの揺れの中では、身動きなんてできるわけがない
揺れがおさまって、外に出たら
そこは地獄だったそうだ
何を見たのかは、話してくれなかったけど、
その時見た風景は、60を過ぎた今も夢に出ると言っていた
そのあと津波が来た
津波についてもいろいろ聞いたが、長くなるし、あんまりな話なんで割愛
ばあちゃんは、何回か死を覚悟したと言っていた
まだ嫁にも行ってないのに
もう死んじゃうのかぁ~
と思ったとか
落ちてきた瓦で腕にケガをしていて、その傷跡を見せてもらったことがある
これが頭に当たっていたら、死んでたよと言いながら
そしてばあちゃんの縁談はダメになった
15歳で?と思うだろうけど、
翌年結婚する予定だったらしい
でも、相手が地震のせいで、亡くなってしまったのだ
いい男だったそうで、、、
地震のせいで20歳まで結婚できなかったと、言っていた
昔の結婚は早かったんだね
ふと思うのは、その後ばあちゃんは、僕の母親を産むわけだが
あのとき亡くなってたら、僕も生まれてこなかったわけだ
何というか、何とも言えない
不思議な気分だ
首都圏直下型とか南海トラフとか東海大地震とか
まだまだ油断できぬ
なんだかこの頃は、地震よりミサイルのほうが怖いかもしれないが
防災グッズはちゃんと揃えて、
みんな生き延びようね
さて、昨日だったかな?
京急川崎の駅前にあるダイスというビルの前に
人がどんどん集まってきた
なぜかみんなスマホをいじっている
なんだべ?と、覗いて見たら、
ポケモンGOをやっていた
すごいね!
もう今頃はマニアしかやってないのかと思ってた
ドンドン、ドンドン人が集まってくる
何が起こってるんだろう???
みんなスマホを見ながら、同じ方向に歩いている!!
なんか、こわいよ~~~~
では、また