大船観音寺を歩く | ものぐさな春乱のブログ

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休みはいつも散歩してます。

鎌倉市にあるJR大船駅に着くと

 

いきなり現れるこの観音様

 

45年ほど前、学校の遠足で行って以来、近くで見たことがなかった

 

で、

 

45年ぶりに、大船観音寺に行ってきた

 

 

大船駅西口を出ると、こんな看板が目に入るので、迷うことはない

 

 

日曜日の午前11:00

 

「きよこ」も「珈琲苑」も開いてない

 

というより、ここは営業をしてないのだろうか?

 

なんとも寂れた感じである

 

こんなところに「湘南のぞみキリスト教会」があるんだな

 

ま~こんな道を通って行くのだ

 

 

 

入口発見!

 

この急な坂を上るのである

 

 

登り終えると、こんな門がある

 

 

こんなチケットを購入

 

 

でーん!

 

やっぱり近くで見ると、迫力があるな

 

観音菩薩とは、女性の菩薩であり

 

悟りを開く途中の修行の身なので、庶民の気持ちを理解して導いてくれる存在なのだそうだ

 

ああ~、女性に優しくされたいと思うので、

 

観音様におすがりしたい僕なのだが、煩悩が強すぎるから

たぶん救ってくれないだろうな

 

 

しかしこの、やさしいお顔に、癒される

 

 

裏側に回ると、こんな竹がある

 

これは何を意味しているんだろう?

 

わからないけど面白い

 

 

そしてこんな階段が見えてきた

 

雑居ビルの非常階段みたいだけど、お寺ってあまり細部にはこだわらないんだね

 

鉄筋コンクリートのお寺もあるし

 

ここが神社と違うところなんだな

 

この階段を上ると、観音様の内部に入ることができる

 

 

中に入ると、中にも観音様がいらっしゃる

 

金ぴか風である

 

ここは観音様の胎内なのだそうだ

 

つまり子宮の中ってことなんだね

 

 

そこには、こんな仏像が並んでいた

 

この木彫りの像、作り方が書いてある冊子が置いてあった

 

信者の皆さんが、作って置いていくのだろう

 

 

 

これは観音様のお背中である

 

ここまで来ないとさすがにこれは見ることができない

 

 

この階段で小学生のころ、写真を撮ったようだ

 

そんな写真を友達が持っていた

 

 

これは西ニューギニア戦線で亡くなった兵士たちの鎮魂のための仏像

 

なんか好きだな、この像

 

 

観音モナカとか、ソバとか売っていたが、

 

こんなストラップを購入

 

なかなかかわいい

 

 

前も書いたけど、この観音様、意外と新しいのだ

 

出来上がったのは、昭和35年(1960年)

 

曹洞宗のお寺なのだそうだ

 

曹洞宗といえば、厳しい修行で有名な禅宗である

 

 

 

観音様だけに、子宝とか子育て、縁結び、などの

御利益があるようだよ

 

そっち方面の願いがある方におすすめ

 

 

 

印象に残ったのは、「原爆の火」

 

 

この火は、いつまでも燃えているのだろうか?

 

 

 

あまり広いところではないので、30分も滞在してないが、

 

ベンチでぼーっとしながら、鎌倉の町を眺めるのも悪くない

 

 

心が疲れたら、ここに来て休もうかな

 

と思う

 

 

 

 

 

さて、

 

 

これはスイートピーである

 

ちょっと生長してきた

 

咲いてくれるかな?

 

春よ来い、早く来い