鎌倉の病院は、景色がいい
母は、先週の日曜に脱水症状で倒れ
入院した
83歳
生きていてくれるだけでも有り難いのだが、
歩けなくなってしまった
しかし何が何でも、家で暮らしたいと言うので
リハビリを受けることになった
その施設も鎌倉にあり、
環境は静かでいい
なぜか母は、弱音を言わず
用が済んだら帰れと言う
あっけなく追い出され
向かいにある店で、天ぷら定食を食べた
こっちは姥捨山に行くような悲壮感を感じていたのに
なんだかヤル気マンマンの母
あらためて
女は強いなと思った次第
モノレールに乗って、実家に行く
意外なほど、整理整頓されていた
あんなフラフラな状態で、ここまでやるのか
母のプライドは、まだ捨てていない
昭和一桁
戦禍を生き残った、日本の女に拍手！！