当時、私は何をしていただろうか。
まだまだ子供で何もかも必死で、そして今より少しだけ素直に泣けていたと思う。
出逢った音楽が大切で自分の一部になって行くことが堪らなく嬉しかった。
彼の音もその中のひとつで限りなく掛け替えのない存在で、憧れて憧れて大切に握りしめ放すことなく胸の中にあるそれが何故か誇らしかった。
キラキラと煌めいて瞬いて衝撃的で、
常に塗りかえられていく出逢いの記憶の中でも常に大きな位置を占めていた。
出逢いのような、それ以上に大きな衝撃を覚えたのが13年前の今日の日でそれは個人的記憶の最も大きな部分を占めるものと同時に忘れられないものとなった。
残していったものが多すぎて、大きすぎて、今でもどこか信じていない部分があって、
だからこそ未だ色褪せることなく続いている記憶としてこの胸の中に居る。
愛していました、ではなく愛しています。
繰り返される日々の中で変わることなく続いている。
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