読書の楽しみを知ってしまった私は

その後も次々と本を読み続けました。

 

壺井栄さん作の二十四の瞳を読んだのは確か六年生の頃だったと思います。

 

小豆島を舞台に繰り広げられる、先生と教え子たちの物語。

本を読んで泣いたのも、この物語が初めての経験でした。

 

そしてこの本は図書館で借りたのではなく

おこずかいを貯めて近所の本屋さんで買ったものだったので

よりいっそう印象に残ったのかもしれません。

 

本屋さんでも、きっと長期間棚に並んでいたのでしょう。

風格さえ感じる立派な装丁の本でした。

 

今も実家のどこかにひっそりと眠っているかも……。