先日のニップルに続いてマタマタ小ネタです
しょーもない内容なので興味の無い方は
直ぐにスルーしてくださいませ!
Nova21エンジンには3.5mmのヘッドスクリューが
使われています。
・・で何故かマイナスという日本ではもうほぼ見かけない
ネジが使用されていてヘッドの脱着がどうもやり難いんですね。
Novaの伝統でしょうか??
多分この先変更する事は無いでしょうね!
このマイナスの頭を使う理由は
一般的にはゴミや汚れが多い場所で
ネジ穴が詰まってしまう所に使用されるらしいです。
確かにネジ穴の汚れは端っこから落ちますので
ある程度は了解ですけどR,Cエンジンが
そこまでズボラにメンテしない訳もないだろうとか
思ったりもしますが・・
自分はメンテの利便性からキャップスクリューに
全て交換しています。
ネジは3.5mmでレンチは通常3mmネジのと共用です。
OS純正で有りますのでいつもはそれと交換しています。
ちょっとサイズ違い??の頭のヤツ・・
こいつは頭が4mmのキャップのやつです。
MUGENのエンジンに付いていた様な?
今回これを真似て作ってみようかと。
ボート屋さんは他のジャンルに比べて
分解メンテする事が比較にならない位多いので
キャップネジに交換されている方も多いと思います。
何かの都合で一緒に購入すればいいですが
単品や4本組だけ買うのはちょっとね
一般のサイズで3.5mmのキャップスクリューは
無い様でSUS材のも見当たりません。
たかだかネジじゃねえかえ!?
一々作る必要何ぞあらしませんがな!
・・と突っ込み入れられそうではありますが
こういう無駄な労力も趣味の一つ・・!?です。
なので4mmのSUSキャップスクリューを利用して
作ってみました。
素材はコレ・・
旋盤である程度センター出してから・・
この製品、頭とネジのセンターバラバラでしたわ
撮り忘れで加工はナットを入れて掴んでいますので
画像と違います。
4mmネジ部を削り落とします。
残念ながら少し谷、山跡が残りました。
ネジは治具を作ってM3.5ダイスでグルグル
旋盤でねじ切り・・今回はしていません。
治具なしでも真っすぐ当てる方法もありますが
こっちの方が一回セットすれば安全なのでね。
イメージとしてこう・・
取り敢えず1本だけ、でけました
治具の製作は別にして・・
これ一本作るのに・・集約すれば15分位かなー?
頭の外周も大きいので入る様に削りました・
高さも結構高いですがこちらは後程。
エンジンに付けてみて・・
このヘッドだとザグリが少ないので頭が出てしまいますが
出てもそれはそれで・・
出したくなければ頭の上っ面を削るしかないですね。
下側は肉が余り無いのでこれだけの量は削れない模様。
たかがネジ!・・されどネジ!?
何のこっちゃ!
数製作するには工程をもうちょっと工夫しないとしんどいです!
ついでに先日のEP艇も小細工
チョビットお化粧直し・・
シートで塗装のひび割れ隠し
ペラはオクの50×1.6にしようかな?
ピッチは余り変えずにダイヤを大きくして
ピッチ比を下げてみました。
このモーターにどちらが合うのかの確認ですね。
ダイヤが小さいと効率が良くないかも知れませんし
メーカーによっても差が出るでしょうし・・?
ただこのペラ21で使うのに削ってしまった事から
ノーマル形状ではないので?が付きますけどね
ひん曲がったラダーは叩いて伸ばして流線形!?
一応使用できる格好には戻りましたよ
再度見ると直ぐに曲がりそうな気はしますね
今回はサーボには影響出なかったですが
余り安易に曲がる様だとロー付けタイプはやめて
取り付け変更しますわ