浅知恵!? | ラジコンボートと車好きの独り言

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ラジコンボート一筋50年以上、1/16戦車、車も好きですのでそれを主にブログ書いています。


先日ペラの4.75mmシャフト穴を5mmに拡大するのにエンドミルでの方法でやったのですがドグの部分が短いのには使えませんので何とか楽に?加工できる方法は無いのか?
無精者の浅知恵?で少し進めてみました(^^);

単純にペラを傷を付けずに固定できればいいのでね。


イメージ 1サンプルはABC
のH-5
コイツは掴み所がありませんので簡易アダプター作ります。

φ20アルミの切れ端にフリーハンドでカットする部分を決めます。




イメージ 2
現物合わせなので削る寸法が決められないので少しずつカットしていきます。









イメージ 3
ペラを入れて確認しながら・・
段々と深くしていきます。

最終はペラのトレーリングエッジが入る所までです。






イメージ 4
こんな形です。

センターは9.3mmのエンドミル。
H-5のボス外径が9mm位なのでやや大きめにしてあります。
このアダプターではペラセンターは出せませんので。



イメージ 5
一応すっぽり入るまで削り込みました。
一応このH-5専用みたいな形では有ります。
試しに別のメーカーのを入れてみましたが・・入りませんですわ!
(^^);



イメージ 6

アダプターを旋盤に取付。

先ずどの程度芯ずれしているか確認の為タップを入れてみました。




やはりセンターが出ない様でタップが撓りますね。
よってリーマーを機械的に入れるのはムリでした。
後ろから4.7mmのシャフトを少しペラ穴に入れてセンターを出す・・と言う方法も有りますが今回はpass!

・・でペラさえ固定できれば手で空ければいいという事にしまして(^^);

イメージ 7

チャックをゆっくり回しながらタップハンドルを押さえて開けました。







こういう時のDCモーターの回転無段階制御が出来るのは便利ですね(^^)/


イメージ 8
無事貫通!
所要時間は5分位ですかね。
余り回転を上げると熱をもってリーマーが切れなくなります。

ペラには傷は付いてないですね。




何といっても手、指が痛くないのはええですわ!(^^♪
タップハンドル押さえてるだけなのでね。

安全面では少し気を付けないといけませんがφ5mm程度なので負荷が掛かれば簡単にポッキリ折れますので大丈夫かと。
・・これも機械、工具が有ればと言う前提なので一般的ではありませんね。
アダプターをバイスに取り付ければ自分が回す労力だけですので少しはマシ?ってとこでしょうかね(^^);
ペラによってボス外径、ブレード形状が違うので場合によっては幾つかサイズ違いを作らないといけないでしょうし・・また、3枚以上ペラにはもう少し工夫が必要です。




イメージ 9
昨夜もほんの少し雪降ったんですね。
この後また降り出しましたね
予報では今日までとか?

兎に角、暖かくなって欲しいものですね┐('~`;)┌