「意外に律儀だね。 加奈ちゃんは弟をどう思ってるの?」
「レン君は私の弟で私のタイプです。 ね?レンくん」
・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・:
「え? 何か言った?」
俺は練習に夢中になって全く聞いていなかった。
なんて言ったんだろう……
「錬哉君? もういいかい?」
「あぁ、大丈夫です」
俺は小走りで自席に戻った。
「んじゃぁ歌ってもらいましょう!! 星野錬哉でCOSMOS」
俺は深く深呼吸を一回して、立ち上がり歌い始めた。
『夏の草原に 銀河は 高く浮かぶ
胸に手を当てて 風を感じる
君の温もりは 宇宙が燃えていた
遠い時代のなごり 君は宇宙
100億年の歴史が 今も体に 流れてる
光の声が空高く聞こえる
君も星だよ みんな みんな……』
しばらくラジオは静かになった。
そして口を開いたのは加奈だった。
「レン君…… 私の初めて歌った曲を何で知ってるの?」
「昔好きだった人が言ってたんだ…… 『星野加奈のCOSMOSが大好き』だって」
昔好きだった人は……
何でそのことを思い出したんだろう……
「ねぇ… それってチャット?」
加奈の口から意外な言葉が出てきた。
何で分かるんだ?
「え? あぁ、そうだよ」
いきなりの言葉に驚きながらも答えた。
何で聞いたんだ?
「え? まさかレン君ってあの…… 錬哉?」
その言葉で確信を持てた。
加奈は………
「愛理……」
死んだはずの愛した人にあった気分は、言葉にできなかった。
涙が溢れ出しそうになった。
「その呼び方はやめてよ。 もうあのときの自分じゃないんだから」
加奈の目には涙が浮かんでいた。
今俺はなんて言えばいいんだろう……
「加奈…… ごめんね…」
俺は下を向いて涙を流した。
加奈に合わせる顔がない……
「いいよ… 私もごめんね… 私もレン君に愛しか求めてなかった… 本当にごめんね……」
加奈は俺を静かに抱いた。
身長のせいで抱きにくそうだけど、精一杯抱いてくれている。
「加奈… なにをすれば許してくれる……」
俺は涙を流して加奈に聞いた。
涙で目の前が霞みそうなくらい泣いた。
「そうだね… ずっと私の恋人にいてくれたら許してあげるよ」
俺は驚いた。
一度捨てられた男の元に戻るのか……
「え? でも俺は……」
「ごちゃごちゃ言わないの。 ……愛してるんだもん」
加奈はこっちをゆっくりと向いた。
そして、唇にゆっくりと加奈の唇が触れた。
「レン君は私の弟で私のタイプです。 ね?レンくん」
・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・:
「え? 何か言った?」
俺は練習に夢中になって全く聞いていなかった。
なんて言ったんだろう……
「錬哉君? もういいかい?」
「あぁ、大丈夫です」
俺は小走りで自席に戻った。
「んじゃぁ歌ってもらいましょう!! 星野錬哉でCOSMOS」
俺は深く深呼吸を一回して、立ち上がり歌い始めた。
『夏の草原に 銀河は 高く浮かぶ
胸に手を当てて 風を感じる
君の温もりは 宇宙が燃えていた
遠い時代のなごり 君は宇宙
100億年の歴史が 今も体に 流れてる
光の声が空高く聞こえる
君も星だよ みんな みんな……』
しばらくラジオは静かになった。
そして口を開いたのは加奈だった。
「レン君…… 私の初めて歌った曲を何で知ってるの?」
「昔好きだった人が言ってたんだ…… 『星野加奈のCOSMOSが大好き』だって」
昔好きだった人は……
何でそのことを思い出したんだろう……
「ねぇ… それってチャット?」
加奈の口から意外な言葉が出てきた。
何で分かるんだ?
「え? あぁ、そうだよ」
いきなりの言葉に驚きながらも答えた。
何で聞いたんだ?
「え? まさかレン君ってあの…… 錬哉?」
その言葉で確信を持てた。
加奈は………
「愛理……」
死んだはずの愛した人にあった気分は、言葉にできなかった。
涙が溢れ出しそうになった。
「その呼び方はやめてよ。 もうあのときの自分じゃないんだから」
加奈の目には涙が浮かんでいた。
今俺はなんて言えばいいんだろう……
「加奈…… ごめんね…」
俺は下を向いて涙を流した。
加奈に合わせる顔がない……
「いいよ… 私もごめんね… 私もレン君に愛しか求めてなかった… 本当にごめんね……」
加奈は俺を静かに抱いた。
身長のせいで抱きにくそうだけど、精一杯抱いてくれている。
「加奈… なにをすれば許してくれる……」
俺は涙を流して加奈に聞いた。
涙で目の前が霞みそうなくらい泣いた。
「そうだね… ずっと私の恋人にいてくれたら許してあげるよ」
俺は驚いた。
一度捨てられた男の元に戻るのか……
「え? でも俺は……」
「ごちゃごちゃ言わないの。 ……愛してるんだもん」
加奈はこっちをゆっくりと向いた。
そして、唇にゆっくりと加奈の唇が触れた。