あなたは、誰かの大切な人
原田マハ
講談社文庫


内容〜勤務先の美術館に宅配便が届く。差出人はひと月前、孤独のうちに他界した父。つまらない人間と妻には疎まれても、娘の進路を密かに理解していた父の最後のメッセージとは……(「無用の人」)。歳を重ねて寂しさと不安を感じる独身女性が、かけがえのない人に気が付いたときの温かい気持ちを描く珠玉の六編。

/講談社文庫HP



『フーテンのマハ』を読んでマハさんの本を読みたくなって本棚から見つけてきました。読んだことないもって思いながら読んだけど、読んでたみたい(笑)



フーテンのマハ
原田マハ
集英社文庫


書籍紹介〜モネやピカソなど、美術にまつわる小説をはじめ、精力的に書籍を刊行する著者、その創作の源は旅にあった!? 世界各地を巡り、観る、食べる、買う。さあ、マハさんと一緒に取材(!?)の旅に出よう!/集英社HPより



原田マハさんの本は『旅屋おかえり』から読み始めて『丘の上の賢人』『さいはての彼女』と読んできたので旅をテーマに書いてる作家さんだと思っていたら、アートに関連する小説がメインなんですね。


フーテン仲間との気ままな旅から画家の想いを追体験するための旅まで、色んな旅のエッセイで読んでて楽しくなりました。地名のつく料理をその地名の場所に食べに行く旅なんて素敵やなぁ。


モネとかゴッホとかピカソとか、彼らがいた場所に実際立ってみる旅。収入的に海外には一生行くことないと思ってはいるけど、いつか行ってみたいなぁと思ってしまいました。


今度、画家をテーマにした小説も読んでみたいと思います。











暮らしは楽しくエシカルに。ゴミ箱ひとつの身近なまいにち
梨田莉莉子
時事通信社


内容〜

約1年でフォロワー8.2万人!

人気の Instagram 「エシカルなまいにち」 
梨田莉利子さんの初書籍。(エシカルライフ歴10年以上・エシカルライフ研究家)
今日からできるSDGs 今、自治体やSNSで注目されている「エシカル」(=社会・環境にやさしい)な暮らし方のアイデアが満載です。



たぶんおすすめに出てきてたんだろうと思うけど、ふとしたきっかけでフォローしてたRIRIKOさんのインスタグラム。本も出版されてたので読んでみました。


こんな丁寧な暮らしをしてみたいとは思いつつ、なかなか重い腰が上がらないのがほんとのところ。でも〝絶対にこうでなきゃ〟ではなくて、〝わたしはこんなことから始めてみました〟ぐらいのゆるーく始められそうなヒントがいっぱい書いてありました。


“ゴミを出さない生活🟰モノを大切にすること”なんやなぁとつくづく感じました。できてないなぁ。


今あるストックがなくなったら洗剤を重曹などに変えていく・スポンジをへちまに変えていくぐらいの簡単そうなところから始めてみようかな。

とりあえず『大草原の小さな家』シリーズと『赤毛のあん』あたりも読み返してみたいと思います✨


エシカルなまいにち Instagram










人間の死に方
久坂部羊
幻冬舎新書


内容〜

2013年、87歳で亡くなった父は元医師だが、医療否定主義者だった。不摂生ぶりも医者の不養生の限度を超えていた。若いころ、糖尿病になったが血糖値も測らず甘い物食べ放題の生活を続けながら勝手にインシュリンの量を増やして自然治癒させた。前立腺がんになっても「これで長生きせんですむ! 」と叫び治療を拒否。こんなふうに医学常識を無視し自由奔放に暮らした。そんな父が寝たきりになって1年数カ月、医療や介護への私自身の常識が次々と覆った。父から教わった医療の無力と死への考え方をここでご紹介したい。/幻冬舎HPより



今年に入って父が余命2ヶ月を宣告されて人の最期について知りたくて買った本。でも結局生きてる間には読めなかったなぁ。見送って1ヶ月近く経って、やっと気持ちも落ち着いてきたので読んでみました。


著者のお父さんの素晴らしい人生観とか自宅での看取りに向けての周りの気持ちとか、著者の周りの自宅看取りの事例が書かれていて、あっという間に読めました。


父は結局寝たきりになってから1ヶ月半、自宅で介護して最期も自宅で看取って、多少の後悔はあれどとてもいい見送りができたからすんなり読めたけど、もし後悔する最期になってたら読めなかったなぁ。


是非、そんな時が来る前からの準備として読んでおくことをお勧めします。自分の最期をどうするかの参考にもすごくお勧めです✨










モモ
ミヒャエル・エンデ
大島かおり・訳
岩波書店


あらすじ〜

時間どろぼうと,ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語.人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う,エンデの名作./岩波書店HPより




10年以上前に読んで、すごく大切にしたいお話だと思って、何度も読めるように、大切にできるように愛蔵版も買ってたのに、読みたいとは思いつつも、優先順位が低すぎて、いつしか忘れていた『モモ』。



最近、シュタイナー教育についてのお話を聞く機会があって、そのなかで『モモ』のなかにはシュタイナー教育の考え方が詰まっているってお話を聞いて、めちゃくちゃ読みたくなって読みました。しかも愛蔵版持ってるくせに、Kindle Unlimitedで(笑)



本は電車で読むことが多いから、こういう時ってやっぱり電子書籍が便利よね。



久しぶりに読んで、どう展開して行くのかなって言うワクワクと終盤にかけてのスリルと、全体に散りばめられた〝時間〟についての大切なお話。

色々考えてさせられるし、改めて大切にしたいお話だと思いました。


たくさんの人に読んでもらいたいお話です。