モモ
ミヒャエル・エンデ
大島かおり・訳
岩波書店
あらすじ〜
時間どろぼうと,ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語.人間本来の生き方を忘れてしまっている現代の人々に〈時間〉の真の意味を問う,エンデの名作./岩波書店HPより
10年以上前に読んで、すごく大切にしたいお話だと思って、何度も読めるように、大切にできるように愛蔵版も買ってたのに、読みたいとは思いつつも、優先順位が低すぎて、いつしか忘れていた『モモ』。
最近、シュタイナー教育についてのお話を聞く機会があって、そのなかで『モモ』のなかにはシュタイナー教育の考え方が詰まっているってお話を聞いて、めちゃくちゃ読みたくなって読みました。しかも愛蔵版持ってるくせに、Kindle Unlimitedで(笑)
本は電車で読むことが多いから、こういう時ってやっぱり電子書籍が便利よね。
久しぶりに読んで、どう展開して行くのかなって言うワクワクと終盤にかけてのスリルと、全体に散りばめられた〝時間〟についての大切なお話。
色々考えてさせられるし、改めて大切にしたいお話だと思いました。
たくさんの人に読んでもらいたいお話です。