梯子を外された清武専務 | MONOCHROME LABORATORY 研究日誌

梯子を外された清武専務

内部告発の清武専務。

記者会見後、「堂々と胸を張って会社に戻る。」と、コメントしたそうだが、

帰ってみたら、桃井オーナーから「独断での行動(記者会見)は、庇いきれない。」

と、完全に梯子を外された形だ。

こうやってまた、一人の勇気ある行動を起こした人間が、圧倒的な権力によって

葬られる事になるのだろうか??



現時点で、誰のどの発言が、正しい情報なのかは解らないが、

今回の内紛劇で、実名を挙げられた人達に影響が出ないわけがない。

可哀想なのは、岡崎コーチと江川氏。

この件で、江川氏は、自身の巨人入団経緯時の事を持ち出して、

ヘッドコーチ就任要請の正式なオファーを受けていない事を前置きした上で、

「(入団)当時、小林 繁 氏に迷惑をかけたのと同様、今回の件でも

岡崎コーチをはじめとして多くの関係者にご迷惑をおかけすることになるので、

このような状況では、(仮に今後正式なオファーがあったとしても)お受けする

のは、難しいと思います。」とのコメントを発表している。

これで江川待望論は、待望論のままに終わり、この先しばらく実現しないだろう。



また岡崎コーチも、球団に残るのは難しい状況に追い込まれた可能性が高い。

仮に清武専務が言うように、本来は本日契約する予定だった来季の契約が、

今後締結されたとしても・・・




「巨人軍は、球界でも異質な団体」と、揶揄される事も多いし、

ファンのみならずとも、そのワンマン体質は皆が知っている事。

用意周到に事前の準備があって、クーデターが起きない限り、

ナベツネさん(あえてこの表記とさせていただきます。)が、

生きている間は、難しいんでしょうねぇ・・・



あ、ちなみに、用意周到な事前準備の下でのクーデターを、

私は経験(?)した事があるので、今回の報道を(不謹慎な言い方ではあるが・・・)

面白く見ていられる。



あぁ、あの時も、たしかこんな感じだったなぁ・・・ってね。


○○さん、□□さん・・・元気ですか??