三浦淳宏 現役引退 | MONOCHROME LABORATORY 研究日誌

三浦淳宏 現役引退


サッカーの元・日本代表 三浦淳宏選手が、現役引退を決めたそうです。

今後は、後進の指導にあたる為に、指導者ライセンスの取得を目指すそうです。



三浦選手には、すごく思い入れがあります。

ちょうど、95年夏のチーム合宿(※たしか、代表スケジュールの関係でJリーグが1ヶ月程度中断中)

で、釧路を訪問していた横浜Fの選手を見るために、部活サボって毎日練習を見学に行ってた

ある日、ファン交流イベントでサイン会が開かれた時も、迷わず三浦選手にサインを

お願いしたところ、まだ新入団選手でそれほど名前が売れていなかった為か、

「俺なんかで良いの・・・? 他にも選手いっぱいいるよ?」って、かなり恐縮しながら

サインをしてくれました。

(国見高時代から超高校級として注目された選手でしたが、すぐにプロへ進まず

大学(青学)へ進学し、1995年に青学を中退して横浜フリューゲルスに入団した経緯から、

入団当初は、当時横浜フリューゲルスに所属していた前園(日本代表(※当時))、

ジーニョ(ブラジル代表(※当時))、サンパイオ(ブラジル代表(※当時))、エバイール(元・ブラジル代表)

GK森敦彦(元・日本代表候補)ら人気選手の陰に隠れてしまい、サッカー通が知るルーキー選手

だった。)

確かに、サイン会では、代表歴のある選手やブラジルトリオに人気が集中し、

三浦選手にサインお願いしたのオレが最初っぽかったけどさ・・・

でも、ちゃんと三浦選手のプレースタイルの事を判ってて、それが好きでファンになって、

三浦選手のサインが欲しかったからお願いしてたんですよ。

だから、「俺なんかで良いの・・・?」って聞かれた時もキッパリと「はい!三浦さんのが欲しいです。」

って答えたら、すごく嬉しそうな顔をしてくれて、目一杯大きなサインを着ていた上着の背中に

書いてくれましたよね。

今も大事に部屋に飾ってあります。

いまやFKの流行になってる無回転シュートも、日本では三浦選手がパイオニア的存在。

今と違って、縫い目の多いボールだった頃、ブレ球(無回転シュート)を意図的に蹴っていたのは、

世界でもごくわずか。(オランダ代表のクーマンか、三浦選手か・・・ってくらい)

すごいテクニックだって事を証明していると思います。

GK以外、どのポジションもこなしたマルチな才能も特筆したいところ・・・

もうね、三浦淳宏選手の事を語りだしたら、それだけで一晩明かせます。

今後は、指導者としての成功を祈っています。

三浦選手、現役生活本当にお疲れ様でした。