計画停電による混乱の少なさと日本人の精神 | MONOCHROME LABORATORY 研究日誌

計画停電による混乱の少なさと日本人の精神

電力の需給バランスにより、計画停電が実施されている日本。

特に都心での鉄道会社による運休等の処置の早さに驚いた。

こういう状況だから、ある程度混乱が起きることは仕方が無いが、

そんな中でも文句も言わず長時間の行列待ちが出来る日本人の

規律を守る姿勢に、感動。

たぶん、諸外国なら、ここまで綺麗な行列は出来ないと思う。



また、日本が、電気を大量消費している国であると言う事を

改めて実感。

都心では、電車が動かない事とガソリンの供給不安定化で、

移動手段を自転車に切り替える人が増えているようです。

その為、サイクルショップが盛況との事。

節電の観点からも、良い傾向です。



一方で、生活必需品も確保が、困難になっている部分もあるそうです。

ペットボトルの水や、トイレットペーパー、電池の買占めが、

あちらこちらで発生しているようです。

ただし、各店舗も購入数を規制したり、店舗への入場規制をする等、

混乱を避ける為の対応を講じているようで、これに対し、お客側も

行列を作り、長時間待たされる事に、文句を言う人はいない模様です。

周りへの気遣い、苦境にも耐え忍ぶ心・・・日本人が世界に誇れる

スピリットだと思います。