出世とボランティアと家族と自分の時間
飲み会の最中、携帯が鳴る。
見たこと無い(登録されていない)番号・・・
でもワン切り業者じゃなさそう・・・
迷った挙句、出てみたら、会社からの電話だった。(個人携帯からの電話だった。)
某課の課長様より、連絡が取りたいとの伝言。
連絡を取って見ると、ある意味とんでもない電話であった。
内容は・・・
某イベントの実行委員会に、会社として協力しているのだが、毎週日曜日にイベント絡みの作業(会場設営や、運営管理)等をボランティアで手伝っている。そこには、お付き合いした方が良い人達も集まるので、良かったら人脈作りに参加しないか?
・・・と言うものだった。
もの凄い短い時間であったが、答えに悩んだ。
と言うのも・・・
① 仕事ではないので、強制はしない・・・
② 毎週日曜日・・・
③ 会社の上層部は、イベント企画に関する俺の能力をかなり高く評価しており、期待がかなり高いなかで某課の課長から直接お声がかかった(=出世のチャンス!)
④ 最近家族が、休みも仕事である事に少なからず不満を抱いているようだ・・・
しかし、答えは、「参加」しかない。
でも、悲しいかな一瞬「休み・家族・プライベートタイム」の事を考えてしまった。
仕事をする1人の人間として、こういうビッグチャンスが現れた場合、そのチャンスを自分のものにする為に、いかなる犠牲もいとわないのが当たり前。
成功する人(してる人)は、そのチャンスを見逃していない事を良く知っている。
最近、しっかり休養を取れていない為、精神的ストレスと肉体的疲労が蓄積されているのが、一瞬の迷いを生んだのかもしれないが、最初から用意されている答えは「Yes(参加)」だけなんだ。
そんなに簡単に出世出来るものではないのだが・・・自分を取り巻く環境が、今もの凄い速さで動いているように感じる。
おそらく、この流れにちゃんとシンクロ出来れば、想像以上の結果になるだろう。
家族には申し訳ないが、しばらく仕事人間になる俺を許して頂きたい。
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