庭の芍薬です。

 

 地震に強い住まいをご紹介します。


 木造の建物でも最近では、壁に筋交いを設置するか、強い合板を打ちつけることで、かなり、丈夫な建物にすることができます。


 このように、木造の建物に耐震的な配慮がなされる以前から、枠組壁工法に携わってきました。


 この枠組壁工法は、通称、ツーバイフォー工法といいます。阪神淡路大震災の折も、この工法の建物は、倒壊しなかったとお聞きしています。その理由は、建物全体がBOXになっていて、つぶれにくいという性能があります。


 ツーバイフォーというのは、2インチ×4インチの意味で、多く使われている木材の大きさが、2インチ×4インチの材料を乾燥させたもので、38mm×89mmの大きさのもののため、このような名前で呼ばれるようになったようです。


 日本は、雨季が多いため、木造の建物が多いのですが、中国は、レンガの建物が多いようです。世界的に見て、耐震性の建物の多い地域には、地震が少なく、耐震性能の少ない建物の多い地域に地震が起こってしまいました。そのため、犠牲者も多く、まだまだ、被害は広がりそうです。


 しかし、実際、あのような規模の地震が起こった場合、どの程度の家が倒壊せずにすむかは、わかりません。家の中にいるより、何かをかぶって、外に走りだすほうが助かる可能性が高そうです。倒壊しない家にするというより、倒壊までの時間が長くなるように補強を考えたほうがいいと思います。


 枠組壁工法のよさは、材料の強度が明確になっている点です。また、この工法を勉強するにあたり、北米の建物を勉強することができ、インテリアの勉強にもなりました。それが、一番面白かったと思います。