喫茶店愛が沸騰してきたので、続きを書かせてくださいませ。
越後湯沢(というか正確には石打)には石打 邪宗門という喫茶店があります。湯沢から車で国道17号線を行くと、石打丸山スキー場入口が左にあり、そのあたりです。
その手前の道を右にそれると、六日町に続く旧街道があります。そのまま17号線を行くほうが断然近いのですが、私は旧街道を走る(車で)ほうが好きです。このあたりの春の風景は心震えさせてくれます。雪解け水を満々と湛えた川の土手には水仙が咲き乱れます。水仙の群れは至るところに、次々と出現します。これでもか、これでもかと。ワーズワースも生きて魚沼平野を見ていたら、あの有名な詩を書き直していたでしょう(The Daffodils)。
田植えの準備のために水田は耕運機によって耕されています。長い間雪の下にあった土が掘り返されて久方ぶりに空気に触れて、独特の匂いを放ちます。湿気をはらんだ春の空気はまだ冷たく、日影の凍りついたままの雪はいつ融けるのか。
話がそれましたが、そんなところにある「邪宗門」、想像していただけましたでしょうか。
「邪宗門」は「チェーン}?です。邪宗門ホームページ (jashumon.com)
荻窪その他、石打も含めて現在は5店舗だそうです。それにしても、変な場所にありますね。石打なんて。お客さんが殺到しているということは決してなく、大丈夫かな?という感じですが、マスターもママさんもゆったり。
これはウインナーコーヒー。ジャムトーストもおいしい。言い忘れましたが、何といっても、インテリアがアンティークで落ち着く。こういう昔ながらの喫茶店少なくなりました。
私が感謝しているのは、ある日ひとりでお財布もたずに行ってしまった時のこと。マスターが「また今度来たときでいいよ」と優しく言ってくれたこと。感激しました。

