第96回アカデミー賞授賞式を視聴しました | 意外と儚のブログ

第96回アカデミー賞授賞式を視聴しました

先日、WOWOWにて生放送された

第96回アカデミー賞授賞式を鑑賞しました。

 

今月、チェックしておきたい番組があり、

どうせ加入するならと思いまして、

日本映画の歴史的瞬間を目撃する事を期待して

予定より2週間前にWOWOWに登録しました。

(無料トライアル期間が無くなっているのが、残念だった)

 

司会はいつものジョンカビラさんと

真っ赤な大胆なドレスの進撃好き?の宇垣さん。

コメンテーターは受賞歴のある滝田洋二郎さんと

ノーランにテネットでインタビュー経験のある中島健人さん、

そして、毎年BSで受賞予想番組をやっていた町田さん。

この方々が、ノミネートされている日本映画

「君たちはどう生きるか」と「ゴジラ-1.0」

そして「パーフェストデイズ」を中心に期待を語って始まる。

 

演者のノミネート紹介は過去の受賞者が5人出てきて

一人ずつ紹介していく。

この形式、確か以前にもあったと思うけど、

リスペストしている俳優さん(多分)に紹介されている

ノミネート者の表情が喜んでたり、感動してたり、

不満そうだったりして、とても楽しい。良い方式だ。

自分的には、アメリカフェレーラを紹介するリタモレノが

一番良かったな。

 

知っての通り、「君たちはどう生きるか」と「ゴジラ-1.0」が

受賞したのですが、

「ゴジラ-1.0」をツインズのコンビが呼びあげた時の感動は

やっぱり凄かったな。

日本人があの場で歓声をあげるのは嬉しい事です。

ゴジラのテーマ曲と共に壇上に上がった山崎監督が

たどたどしい英語でハラハラさせたが、

最後の渋谷さんの「会場、東京のみんなありがとう」が

きっちり締めてくれました。

宮崎さんは無理でも、やっぱり鈴木さんはいて欲しかったな

授賞式でプレゼンターがオスカーを持ち帰ったシーンは

ジブリさんだけだったと思う、残念。

 

それと、特殊メイクでいつもの通りカズヒロさんが

ノミネートされてましたが、まったく紹介されなかったな。

 

授賞式のハイライトはロバートダウニージュニアいじりと

ジョンシナのストリーキング司会(結構笑えた)だったと

思うけど、あのネタはロマンポルノ時代からの、

日本の伝統芸だと思いました。

 

その他、自分的に思うことがあったのは、

短編アニメ賞の「ウォーイズオーバー」

ジョンとヨーコのこの曲にインスパイヤされた作品という事で

ショーンレノンが登壇したのですが、

彼とヨーコといえば、1990年の東京ドームでのコンサート

ジョン・レノン没後10年、生誕50周年を記念しての

チャリティーコンサート。

ヨーコとまだ10代だったショーンを生で見たのは、

この時が初めてだった(以後見ていないが)。

レニークラビッツの「コールドターキー」がカッコ良かった

このライブ、ジャパンエイドに比べて全然覚えてないけど

ヨーコとショーン少年がステージに座っていた(多分)は

覚えている(かな)。

壇上のショーンが母の91歳の誕生日を祝って、

オーディエンスと共に「ハッピーバースデイ・ヨーコ」と

叫んで退場したのは、印象深かったなあ。

 

クリストファーノーマンの受賞も含めて、

生放送で鑑賞できて良かったと思えた授賞式でした。