汁なし担々麺(冷盛)



 「麺が命」というのは過言ではありません。太いだけ硬いだけではなく、しなやかさとモチモチ感と強靭なコシが同居する美味しい麺です。汁なしメニューだとダイレクトに麺の食感が楽しめます。こちらの「汁なし担々麺」は、オーソドックスなタイプのもの。本格的な中華料理店さながらのバランス感で、痺れもほのかに感じるタイプです。痺れに関しては、小・中・大から選べます。

 具材はそれぞれ、このところ、ブラッシュアップされている模様です。メンマは"戻し感"が丁度良く、醤油かえしの深みが生きた味付けです。炸醤(肉味噌)は全体との馴染みが良い、オーソドックスな仕様です。ほぐし豚角煮風チャーシューは柔らかく、塩角は少なめ、旨味はしっかりめで、美味しいです!

 汁なしメニューは、追い飯が大・中・小から無料で追加注文ができます。台湾まぜそばは、追い飯必須ですが、こちらの汁なし担々麺は、元々麺料理として完結している作りであるため、僕は、麺大盛りを推奨します。

 つけ麺屋ですが、担々もバランス型で本格的。仙台を代表する、多彩なメニューを誇る、「The・何を食べても美味しい店」です!
 つけ麺を中心に、中華そばから油そば、台湾まぜそばに、汁なし担々麺と豊富なメニュー群は、どれもそれぞれに魅力がある、美味しいラーメンです。