台湾まぜそば




 生卵(汁なし担々麺・油そばには温玉)、麺の大盛り、追い飯、追いスープが無料オプションです。

 いわゆる「はなび」さん発祥の台湾まぜそばに独自の工夫が施されたものです。フライドオニオンと魚粉が、後半、かなり良い仕事をします。甘じょっぱいタレ?醤油かえし?が良いアクセントです。

 熱盛仕様ではなく、釜揚げ仕様で提供される、超特注の太麺は、硬めの茹であげながら、コシと弾力がしっかり。夏季限定の「冷やし担々麺」のブリンブリンなモチモチ食感とも違った、クセになる食感です。この超特注麺、茹で加減や調理方法、温度でいろんな食感を見せてくれます。

 汁なし担々麺、台湾まぜそばを美味しく食べるコツは「よくまぜまぜしてから食べよう!」です。辣油と花椒での味変を僕はオススメします。具が少し残れば追い飯の出番。

 追い飯は一口から100g、200g、マンガ飯(300g〜350g相当)まで口頭で選べます。追い飯には、ブラックペッパーや天かすが相性が良いです。

 ニラとニンニクとフライドオニオンと香味油がそうさせるのでしょうか?「仙台二郎」の「汁なし」に近しいものがあるような気がしました。

 魚粉と海苔による磯の風味による味わいの広がりも良い感じです。

 醤油かえし(タレ)と香味油にお店の個性が感じられます。特製の香味油が汁なしの大事な味の決め手です。