その分かれ目の左側の、
緩やかなスロープの両サイドには、
今頃なら山百合が咲き乱れているはずだった。
 
今年、咲いていたのは一輪だけだった。
時期を間違えたのだろうか?
 
3年ほど前から急速に数を減らし、
今年は一輪になった。
 
整備を目的に、
次から次と大きな木が伐採され、
その作業の過程で地面は踏みしだかれる。
 
千客万来を望むわけではない。
映えることも、萌えることも、望まない。
ただ、山百合として在りたいだけだ。
 
 
 
 
 
 
独り言ブログに、「イイネ!」を有難うございます。
コメント欄を開くには、今しばらく時間がかかりそうです。
言葉にはできなくとも、皆様のご健勝を願っております。
(*- -)(*_ _)ペコリ