すこし前のこと、いつか生まれ変わったら一緒に虹を見ましょうと誘われた。
正確に言えば、性別を変え、自分のカラダで虹をつくり、それを見る。
という話なのだけれど・・・
そんなことがあったからか、タンポポの綿毛(冠毛)の写真を撮っていて思った。
あっ! 生まれ変われるなら、タンポポも悪くないかも・・・
咲いて、綿毛(冠毛)になり、そのあとは風にゆだねる。
辿り着いた地で、再び花を咲かせるもよし、咲かずとも好し。
誰の手も煩わせることなく、ただ風に頼ればよい。
理想がここに在ると、綿毛を見ながら思った。
今日も、意味不明のブログを覗いて下さって、有難うございます。
春を惜しむゆとりもなく、夏に身構える自分です。😢
季節の変化がこんなにも心身に堪えるとは思ってもいませんでした。
どなた様も、御身お大切になさってください。<(_ _)>
***今日のオマケ***
連休中に読んでいた本
高野和明著『犯人と二人きり』
七つの短編集
「ゼロ、跫音(あしおと)、死人に口あり、二つの銃口、
ハードボイルドな小学生、天城の山荘、三人目の男」
「ゼロ」P17より
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「自分が何者かを知りたい」
「そんなことをする必要はないわ。あなたは今、幸せなのよ。わかるでしょ。
ここにはあなたの味方しかいない。
生活の不安もなければ、家庭が壊れた苦い思い出もない。
あなたは温かい環境にいるのよ」
「それは自然なことじゃないと私は思う」
自分の意見を表明するのは、ここに来てから初めてだ。
だから私は今まで好かれていたのか。
「おそらく純粋な人間というのは、純粋じゃない人間のことだ」
「どういうこと?」
「人間らしい人間は、誰かに傷つけられたり、誰かを傷つけたりする。欲に駆られて失敗もする。そんな苦い思い出を引きずりながら生きているのが、人間じゃないのか」
「そうかもしれないわね」と、心理学者のリンが言う。
「だから私の働く場所があるのよ」
*****
本を読むだけなら、誰も傷つけず、誰からも傷つけられません。
自分はそう思って本に頼っています。































































