昨日はザンザン降りの雨。今日は眩暈がしそうなくらいピーカンの洗濯日和だった。

そんな日に、洗濯も庭仕事もせず、予定通りにボランティアに行った。

少し疲れ、自分は何をしているのだろう?と思う。気持ちが後ろ向きになったが、

きのう読んだ本を思い返し宥める。なんとか無事、今日を畳めそうだ。

 

 

きのう読んでいた本。

 

川内有緒著 『目の見えない白鳥(シラトリ)さんとアートを見にいく』

例によって心惹かれる個所に付箋を貼りながら読み進め、付箋でいっぱいになる。

今日もその付箋に助けてもらった。

 

P51 

あるときマイティはこう言った。

「そのひとがそのひとのままで作品を見たり、作ったりすることが尊いと思うんだ」

 

P192

『ワールド・グース・チェイス』は、ジャズピアニストの小曽根真のピアノ曲のタイトルで、白鳥さんが大好きな曲だ。同時にそれは英語の慣用句で、無駄な追跡、捕まえられないものを追いかける、という意味がある。

Hey,that is a wild goose-chase!!と言われたら、そんなの追いかけても無駄だよ、ということになる。

 

小曽根真「WILD GOOSE CHASE(ワイルド・グース・チェイス)」

 

目の見えない白鳥(シラトリ)さんは、「そんなの追いかけても無駄だよ!」というものを追いかけるのが好きなのだと思う。たぶん・・・。自分はそう思う。

自分にとって今日は、無駄なものを追いかけた日。好き日だったのだと、思いたい。

 

編集中に二度も記事が消えてしまった。やはり無駄が多いと苦笑い。

明日も頑張れるよう、自分のために書いておく。令和6年4月10日。(疲れた^^)