令和6年3月18日。警報通り、強風が吹き荒れる仙台だった。
外出の予定を取りやめ、家で本を読んでいた。
午後の3時半ごろから、結晶が目視できるような雪が舞った。これが正解!?
日本列島は長い。春の訪れも違う。いち早くそれを知れるのは楽しい。
けれど、時に、「なんだかな・・?」とも思う。
最期に食べようと取っておいた好物を、さっさと食べられたような気もする。
好物はもう残っていないのか・・・?いや、そんなことはない。
雪の積もった海岸で釣りをする人がいる。釣りは門外漢、わからない。
でも、想像する。本を読むことと同じなのかな?と。
たぶん、それは至福の時間なのだ。と思う。
「タイパ(time performance)」なんていう時代の隙間に、
それぞれの至福の時間がある。
好物の時間がある。・・・と思いたい。
2月22日 📷。「生きて行かなくっては・・」仙台市・荒浜の海にて思ったこと。
自分が見知った春が来たならば好いなと思います。
長い日本列島の、誰にとっても穏やかな夜でありますように。お休みなさい。☆彡