希望の先端 雪が降った朝、古傷が痛む。 笑顔で会釈を返せないから、 家の外には出たくない。 もう何日も、 誰とも話をしていない。 このまま言葉を忘れてしまいそうだ。 すがる思いでカメラを手にする。 写っていたのは ドウダンツツジの小さな芽。 希望の先端。 わたしには そう思えた。 あした言葉は 戻ってくるだろうか? 令和6年1月16日、我が家のスイセンの芽。 春は必ず、来るよネ!? 1月21日、閉じていた記事を開く。