この記事は4月7日に投稿する予定でした。

その日は少し心にかかることがあり、止めました。

いまなら大丈夫かと思い、

写真を削除する前に残したく思いました。

(記事は4月7日に書いたそのままです。)

 

 

どんな桜の風景が好きか?と訊かれれば、

 

例えば、

辺鄙な山道の、

くねくねとした坂の、

よく陽のあたる曲がり角に、

一本の桜の樹が母親みたいな貌をして、

見守るように咲いている風景だろうか。

 

そういう山道に行けなくなって13年が過ぎた。

貸し切りで見る、

なんと贅沢な花見だったろう。

 

 

宮城県・名取市、今熊野神社の境内から仙台市方面を眺める。4月1日📷

(左下に薄っすらと見える森の向こうが仙台の中心部)

 


 

遠い昔に見た、そうした桜の樹の下にはたいてい、

小さなお地蔵さんや石仏様がおわして、

近くに人家は見当たらないのに、

袋菓子やカップ酒が供えてあったりします。

今はそんな風景はなくなったのでしょうか。

 

桜と狛犬さんを素敵に撮っておられるブロ友さんの記事で、

そのころの山道の風景を懐かしく思いだしました。

 

 

4月1日 名取市・今熊野神社の境内にて📸

 

静かにゆっくりと春を味わえる場所が少なくなったように思います。

この日ここには、陽光と鳥の声と、風だけがありました。

 

花散らしの雨が降っています。🌸さくらさんの健闘を祈りましょう。

訪ねて下さって、ありがとうございます。

<(_ _)>

 

オマケ

この下、今熊野神社の狛犬さんと鳥居そばの桜の樹です。

今熊野神社は、慶長5年(1600)に伊達政宗の命によっと造営されたそうです。

 

 

 

苔むした狛犬さん。あいにく桜とのコラボ写真は撮れませんでした。

ブロ友さんへの証拠写真です。(笑)

 

鳥居わきの枝垂桜。この下が駐車場になっています。

 

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<m(__)m>