ことし初めての借りもの。

きょうの朝刊に掲載されていた俳句です。

 

立ち帰るわが定点の冬木かな

安西 篤 (1932年~)

 

葉を落とし、

幹と枝だけになった剥きだしの冬木。

いま在るがままの冬木。

それが定点。

 

よい句だなぁ・・・と、思いました。

 

 

 

 

おととい冬桜を撮った公園で写したものです。

もしかしたら・・・。

 

 

 

青々と葉を繁らせた夏の木。

美しく着飾った秋の木。

ひとそれぞれの定点木。

 

立ち帰ることのできる定点木を持っているのは、

幸いな事だと思えます。

 

穏やかな夜と、元気な明日を!

おやすみなさい。☆彡

 

 

m(__)m