調子はいかがですか。アトピー宗気堂です。
今回のテーマはアトピー脱保湿です。
◉ はじめに。
アトピー乾燥肌対策で保湿剤を使用している方は多いと思います。しかし保湿剤を使用していてもなかなかアトピーが改善しない方もいらっしゃると思いますので、今回の投稿を参考にして頂きたいと思います。
尚、今回のテーマは脱保湿ですので、現在保湿剤使用で改善されている方は、スルーしてください。
◉ アトピー乾燥肌を改善させる為に、脱保湿が必要な３つの理由。
✅ アトピー乾燥肌の原因が皮膚にあるとは限らない。
※ アトピー乾燥肌は内臓の冷えや、自律神経の乱れからも起こります。
✅ 保湿剤に含まれる成分で痒みが伴う事があります。
※ 保湿剤に含まれる成分が酸化すると、炎症を起こし痒みを伴う為、保湿後は洗浄が必要になり洗浄する事で皮膚がさらに乾燥する事があります。
✅ 保湿剤を使用すると、新しく皮膚を作る為に必要な皮膚常在菌等の維持を保てない。
※ 新しく皮膚を作る為に必要な成分は、皮膚ブドウ球菌、皮脂、垢、汗の4つの成分が必要になります。また通常皮膚からも副腎皮質ホルモンが分泌されていますので、特に人工物である保湿剤を皮膚に塗布する事は控えた方がいいです。
◉ アトピー脱保湿による症状と経過。
「症状」
脱保湿をすると脱ステロイドのようにリバウンド症状が出る事があります。脱保湿によるリバウンド症状は、乾燥、痒み、痛み、滲出液、カサブタ、寒気、不眠等です。保湿剤使用中よりも脱保湿中の方が一時期辛いことが多いです。
「経過」
脱保湿をして約1ヶ月くらいで、リバウンドのピークを迎える事が多いです。その後は本来のアトピー症状が現れることになりますので、本来のアトピー症状完治の為に3ヶ月〜6ヶ月位の治療が必要です。
◉ アトピー脱保湿対策。
アトピー乾燥肌の原因が、内臓の冷えや自律神経の乱れから起きている事がありますので、自己流による脱保湿は慎重に行ってください。
できれば東洋医学的な技術で脱保湿対策をする事をお勧めします。特に大人の方の脱保湿はリバウンドが強く出ますので慎重に行ってください。
◉ まとめ。
保湿剤を使用しなくても乾燥肌にならない方も大勢いますので、ぜひ、自然な肌生活が送れるように取り組んでいただければと思います。
それではまた🖐️
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◉ まめの「アトピー改善豆知識」
皮膚は排泄器官ですので、何かの成分を吸収させようとするとアレルギー反応を起こす事があります。
◉ 編集後記。初詣は地元の葛飾八幡宮に行ってきました。
