アトピー、ステロイドを使いながらの脱ステロイドはどうなの? | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。アトピー宗気堂です。


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今回のテーマはアトピー脱ステロイドです。





◉ はじめに。




アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、アトピー専門、皮膚科名医等でアトピー病院を探されると思います。そして、sns等で色々調べてくるとステロイドを使用した方がいいのか、脱ステロイドが良いのか迷われる方も多いです。


また、今回のテーマの様に、ステロイドを使用しながらの脱ステロイド療法はどうなのか?と言う疑問が出る方もいらっしゃると思いますので、当院の治療方針を踏まえて参考にして頂ければと思います。



※ 現在ステロイドによる治療で症状が改善されている方は、今回の投稿はスルーしてください。






◉ アトピー脱ステロイドとは?




現在皮膚科学会においては、アトピー改善にはステロイドを使用するのが標準治療となっています。ですので、脱ステロイドは皮膚科学会の考えとは異なった治療法となりますので、予備知識として脱ステロイドによる症状経過を投稿したいと思います。







◉脱ステロイド経過。





✅ 脱ステロイド初期にリバウンド(ステロイド離脱症状)が出ます。リバウンドの初期はステロイドを使用していた時よりも悪化(炎症、浸出液等)する事もあります。


✅ 脱ステロイド中期になると、炎症、浸出液が落ち着いてきてカサブタができてきます。


✅ 脱ステロイド後記になると、カサブタも落ちてきて落屑(ラクセツ)の時期になり、ここまで来ると脱ステロイドによるリバウンドも終わりに近づいています。







◉ アトピー、脱ステロイドのリバウンド期間はどれくらい?





アトピー性皮膚炎の発症期間やステロイド使用期間、ステロイドのランクにもよりますが、平均すると1か月〜3ヶ月で脱ステロイドのリバウンド(離脱症状)は落ち着きます。


ちなみにリバウンドは落ち着いても本来のアトピー症状が残ることがありますので、その後のアトピー性皮膚炎の改善にかかる時間は、生活習慣の改善及び定期的な治療次第によりますが、少なくとも脱ステロイドのリバウンドが終了すれば、日常生活の質(QOR)はかなり上昇します。







◉ アトピー、ステロイドを使いながらの脱ステロイドはどうなの?





結論から申し上げますと、ステロイド使用しながらの脱ステロイド対策はNGです。と言うのもステロイドも薬ですので副作用はあります。


例えば、皮膚が薄くなる、血管に負担がかかる等です。皮膚にできるだけ負担かけない為にも、ステロイドを使いながらの脱ステロイドはよく考慮していただきたいと思います。







◉ まとめ




脱ステロイドを入院して行いたいが時間がない、又はアトピー注射(デュピクセント)を考えているが続けられる自信がない方は、脱ステロイド➕東洋医学(鍼灸)による治療をお試しになっては如何と思います。




それではまた🖐️







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脱ステロイドは脱保湿とセットで行ってください。






◉ 編集後記  脱ステロイドによるリバウンドは1人では乗り切れないこともあると思いますので、まずはご家族に相談されることをお勧めします。