調子はいかがですか。アトピー宗気堂です。
今回のテーマは眉毛のアトピー対策です。
◉ はじめに。
アトピー性皮膚炎が眉毛に出てお困りの方が多いですので、今回の投稿を参考にしていただきたいと思います。
◉ アトピーが眉毛に出やすい原因。
眉毛周辺は毒素が出やすい所で痒みの原因となり、アトピー症状が出やすくなります。
また眉毛の下の「まぶた」は皮膚が薄いので、赤みが目立つ事もありアトピーが出やすい場所とか、また再発したのか?と感じる事が多い場所でもあります。
ホルモンの関係から観察すると、眉毛の外側3/1は甲状腺ホルモンの支配になっていますので、甲状腺ホルモンの分泌量が一時的に不足する事で眉毛が薄くなることがあるのですが、本人としては眉毛の痒みで掻きこわして、薄くなったと感じる事があると思います。
また、甲状腺ホルモンは副腎皮質ホルモンとも関係してきますので、内分泌(脳下垂体)の関連から副腎皮質ホルモンの分泌が低下すると、甲状腺ホルモン分泌の低下も一時的にあります。
◉ アトピーによる眉毛の悩み。
眉毛が痒い、眉毛が生えてこない、眉毛が薄い、眉毛が抜ける等があります。
◉ アトピーによる眉毛の悩み対策。
✅ 眉毛の炎症対策として頭を熱くしないように糖質を制限したり、保冷剤等でオデコを冷やす。
✅ 眉毛周辺を乾燥させる為に、汗や水分を避けるようにする。
✅ 油脂を摂りすぎないようにする。
◉ 鍼灸対策。
鍼灸で炎症を取り除き乾燥した時点で脱皮を促します。特に眉毛の生え際が症状が強く出ますので、鍼で「ツボ」にピンポイントで治療していきます。
◉ まとめ。
眉毛の際と頭髪の際、周辺はアトピー症状は痒みが強く出ますので、今後の投稿を参考にして頂きたいと思います。また、眉毛は薄くなってもアトピー症状(痒み等)が改善すれば、眉毛は生えてきます。
それではまた🖐️
◉ 追伸
眉毛周辺の炎症には乾癬「カンセン」と言う皮膚疾患もありますので、アトピー性皮膚炎と混同しない様にしてください。また、基本的にステロイドは男性ホルモンですので体毛が濃くなることもあります。
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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」
毛髪は東洋医学では腎臓が関係してきますので、内臓を冷やさない事も大切です。
◉ 編集後記 自律神経の関係から、頭髪は夏の終わりから秋にかけて抜ける事が多いのですが、夏の疲れが取れる頃には、頭髪も生えてきます。
また、腎臓の働きを良くするために、腰にある「腎兪ジンユ」のツボを刺激してください。