調子はいかがですか。アトピー宗気堂です。
今回のテーマはアトピーの原因です。
◉ はじめに。
アトピー性皮膚炎の原因は色々とあるのですが、皮膚その物に原因があるとすれば、やはり皮膚のバリア機能低下になります。
今回は皮膚バリア機能からアトピー性皮膚炎を改善する対策について投稿したいと思います。
◉ アトピーの原因とは?
アトピーの原因を検索すると以下の様に出てきます。
「アトピー性皮膚炎とは、皮膚のバリア機能が低下し、かゆみを伴う湿疹(しっしん)がよくなったり悪くなったりを繰り返す病気のことです。」
◉ アトピーの症状。
皮膚バリア機能が低下すると、皮膚に触れるあらゆる物に敏感に反応します。
痒みと言うのも敏感に反応した結果になります。
皮膚バリア機能が低下すると、見た目には皮膚の光沢がなく、赤く見えたり黒ずんで見えたりします。
逆に皮膚バリア機能が正常な状態とは、鼻の様に光沢があり皮膚の色は黄色いです。
又、鼻の先は脂肪が多いところですので、乾燥肌になりにくくアトピーの症状が出ることは少ないです。
◉ 皮膚バリア機能を正常に維持して、アトピー性皮膚炎を改善する3つの対策。
✅ 塗布剤は使用しない。
✅ 皮膚を洗い過ぎない。
✅ 運動で汗を流す。
以上、3つの対策は皮膚バリア機能を正常に維持する上で、とても大切になってきます。
◉ まとめ。
皮膚バリア機能を正常に維持しているのは皮膚常在菌です。皮膚常在菌には皮膚バリアの元になるグリセリン等を作る働きがあります。しかし、グリセリンを作るには汗と皮脂が必要になります。ですので運動による汗で、皮膚常在菌にバリアを作ってもらう事が、アトピー性皮膚炎の原因対策になります。
それではまた👋
◉ 追伸
皮膚常在菌には善玉菌、悪玉菌とありますが両方とも必要です。一般的に悪玉菌と言われる黄色ブドウ球菌ですが、増え過ぎてバランスを崩すと問題ですが、無くす必要はありませんし、常在菌ですのでなくならないです。もし悪玉菌の黄色ブドウ球菌がなくなると、善玉菌も働かない様になります。
東洋医学は陰と陽のバランスを整える治療になります。ですので陽だけでも陰だけでも健康にはならないです。両方必要になります。昼と夜と同じですね!
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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」
塗布剤には皮膚バリアを作る作用はありません。
◉ 編集後記
皮膚が落ち着いている方は、今のうちに汗を定期的にだしておくとアトピー再発を予防できます。