八木沼です。
今回のテーマは「デコルテ」アトピーです。
そして、確認する○○とは「鎖骨さこつ」です。
◉ はじめに。
アトピーの症状がデコルテ周辺に出る方が多いのですが、症状改善がなかなか進まない時は、鎖骨を確認して頂ければと思います。
◉ 「デコルテ」アトピーが出やすい原因。
✅ 汗が多く出やすく、手が届きやすいのでついつい掻き壊してしまう。
✅ デコルテ周辺には、内臓からの神経支配も受けているので、内臓を冷やしすぎたり等の原因で痒くなりやすい。
✅ デコルテ周辺には、日常的に使用する筋肉が沢山あり、血行不良になりやすい。
✅ デコルテの部分にある鎖骨は、普段から運動量が多い首と肩の筋肉が付着している為、関節がズレやすくなっており、1度ズレると筋肉は慢性的に緊張して血行不良になり痒くなります。
◉ 「デコルテ」アトピーの症状。
✅ 他の部分よりも、炎症が強く出る為赤くなりやすいです。
✅ 汗が出やすい所でもあるので、アトピーと汗疹( あせも)が混合している事が多いです。
✅ 紫外線の影響も受けやすく、色素沈着が起こりやすいです。
✅ デコルテ周辺にはリンパも豊富ですので、掻き壊すとボコボコと腫れることがあります。
◉「デコルテ」アトピーの対策。( 鎖骨調整対策)
🔲 鎖骨のチェックの仕方。
✅ 鏡の前で鎖骨の位置をチェックして見てください。先ずは鎖骨全体を見ます。
どちらかの鎖骨の位置が上に位置してることがあります。(どちらかの鎖骨が下がっているという意味でもあります)
✅ 次に左鎖骨の片方内側(体の正中線寄り)と外側(肩近く)の位置をチェックします。次に右の鎖骨もチェックする。
✅ 次に大きく深呼吸をして、左右鎖骨の動きをチェックする。
🔲 鎖骨の改善方法。( 鎖骨に左右差がある場合)
✅ 鎖骨周辺の筋肉を軽くマッサージします。矢印の様に横に軽くマッサージします。
✅ 次に鎖骨の正中線寄りの部分と肩近くの部分を軽く指で叩きます。黒マークの所を指一本で軽く叩きます。
✅ 次に鎖骨の正中線寄りの部分と、肩近くの部分を親指と人差し指で摘んで、軽く上下に動かします。
✅ 最後に鏡の前で鎖骨の位置をチェックしてください。
次に深呼吸をして鎖骨の動きをチェックしてください。
左右差がなくなれば成功です。左右差が変わらない時は翌日に再度行ってください。
3回行っても変化しない場合は、鎖骨の位置異常は他に原因がありますので、続けて鎖骨調整を行うのは中止してください。
◉ まとめ。
鎖骨は肩関節からの影響を受けやすく、又、転倒しても変異することがあります。
以上の事から、デコルテ周辺のアトピーが慢性化している方は、1度鎖骨を確認して調整して見てはいかがと思います。
それではまた。
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◉ まめのアトピー改善豆知識。
◉編集後記。
デコルテアトピーに効くツボ👍中府(チュウフ)