調子はいかがですか。
八木沼です。
今回のテーマは薬指のアトピー解消法です。
手にアトピーが出る方は多いのですが、特に薬指周辺にアトピー症状が出る方が多く、又、治り難いという傾向があります。
ということで、今回は薬指アトピーに関する投稿になります。
◉ なぜ、薬指にアトピーが出やすいか?
✅ ホルモンの影響
手のホルモン支配は女性ホルモンですが、薬指だけは男性ホルモン支配です。(男女共に)
ですので、女性ホルモンが支配している手は、女性の方が何らかの原因でホルモン分泌が乱れると、手にアトピーが出やすくなります。(手アトピーが女性に多い原因でもあります)
そして、女性ホルモン分泌が乱れて、影響を受けやすいところが、男性ホルモン支配の薬指周辺です。
ちなみに、ステロイドは男性ホルモン様作用をしますので、ステロイドを使用すると毛深くなる方がいます。
✅ 食べ物の影響
食べ物の影響を受けやすい食品は油脂になります。
薬指周辺は他の指に比べると、密接しやすい為、蒸れやすい場所でもあります。蒸れやすい場所は油脂がその部分から排泄され易いです。(毛細管現象の為)
薬指周辺に限らず、湿気が多くなると痒くなる方は油脂に注意してみてください。
✅ 肩こりの影響
薬指周辺の神経支配は、首と肩の周辺から出ている頸神経(ケイシンケイ)になります。
そして、肩こりの原因になりやすい1つに、頸神経の圧迫があります。
つまり、肩こりが日常的にあると、頸神経を圧迫している可能性があり、頸神経が圧迫されていると、頸神経の支配を受ける、薬指周辺の血液循環が悪くなり、アトピー症状が出る事があります。
◉薬指アトピーの症状。
指と指の間に出る症状は、赤く炎症を起こしている事が多いです。症状の形は円形が多いです。
又、浸出液や出たり、カサブタが繰り返し出来易い特徴もあります。
◉薬指アトピーの解消法。
✅ 油脂対策
植物油脂が含まれる、お菓子や菓子パン等を控える。
トランス脂肪酸の油を控える(マーガリンやマヨネーズ等は油をチェックしてください)
✅ ホルモン対策
ホルモンは睡眠の影響を受けやすいので、普段から6時間以上は睡眠を確保してください。
又、ストレスもホルモン分泌に影響を与える因子になりますので、ストレスを溜めない対策をしてください。
運動神経はホルモン分泌にも影響を与えますので、運動をしてストレス解消もお勧めです。
✅ 肩こり対策
肩こりの原因が頸神経(ケイシンケイ)の圧迫の場合は、首や肩をよく動かす事が必要です。
又、肋骨周辺の筋肉が硬くなっている事がありますので、肩甲骨周辺の筋肉を緩めてください。
例えば、肩甲骨の間をドライヤーで温めても筋肉は緩みます。
◉ まとめ。
薬指のアトピーは治り難い場合や再発を繰り返す事もありますので、今回の投稿を参考にして頂ければと思います。
それではまた。
◉ 関連記事→指のアトピー
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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」
髪の毛は、頭頂部は男性ホルモン支配、生え際は女性ホルモン支配です。
頭皮アトピーにお困りの方は、今回の投稿を参考にしてみてください。
◉ 編集後記。
頸神経圧迫による肩こりに効くツボ👍
曲池(きょくち)
曲池のツボに反対側の親指で少し強めに押しながら、押されている肘を曲げ伸ばししたり、手首を内側、外側に捻ってください。