
調子はいかがですか。千葉にあるアトピー治療専門 鍼灸・整体 宗気堂 八木沼です。
今回のテーマは「アトピーを克服するために、あなたが身につけるべき3つの習慣とは?」です。
アトピーの原因は生活習慣という要素が大きいので以下の3つの習慣に気を付けてみてください。
その1 食事
食事は基本的に食べ過ぎないのが大切です。
一般的な大人の摂取カロリーの目安は、1日に約1800Kcal~2200Kcalです。ただしこれは目安であって、年齢や男女によっても違ってきます。
また年齢を重ねると基礎代謝量が減っていきますので、摂取するカロリーを少なくする必要があります。
また女性よりは男性の方が基礎代謝量は高くなります。それに加えて体を動かす量によって異なる消費カロリーを足したものが、1日の摂取カロリーの目安になります。
アトピーで夜、体が痒くなる方は、夕食は野菜中心にした軽めの食事が理想です。特に睡眠があまりとれないくらいかゆみが強いときは、夕食の炭水化物や動物性のたんぱく質は避けたほうがいいです。
その2 運動
アトピー体質の方は体が温まったときや、あせが出たときに痒くなることが多いですので、運動を控えがちになります。暑い季節の運動はかゆみで皮膚を掻き壊してしまい悪化する可能性がありますので、無理には運動は勧めませんが、涼しいときには運動をしていただくと、かゆみが楽になることがあります。
特に普段の食事のカロリーが多めの方は運動することで、基礎代謝量が高くなり体に蓄えている脂肪を燃焼することができます。体内脂肪が多いと体が温まったときや汗をかいたときに痒くなる方が多いです。
その3 排泄
アトピー体質の方は便秘症の方が多いです。人間の体の排泄器官は大腸、腎臓、肺、皮膚の4つです。
この4つの排泄器官のどれかに問題があると、ほかの排泄器官で老廃物を排泄しようとします。たとえば大腸の排泄に問題があると、皮膚から老廃物を出そうとします。この老廃物の中にアンモニアがあります。ですので汗が出るときのアンモニアも多めに出ますので痒さが強くなることがあります。
アトピー体質改善には、便秘を解消することが大切です。便秘解消には野菜や食物繊維がよいのですが、それに加えて水をたくさん飲んでみてください。一日に1リットル~2リットル位。
いかがだったでしょうか?アトピーは生活習慣を見直さないと、一時的にアトピーが完治しても再発しますので、上記の3つの習慣に気を付けてみてください。
それではまた。
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