アトピー浸出液を止める方法 | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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アトピー原因は砂糖?





調子はいかがですか。




千葉アトピー治療専門 鍼灸整体 宗気堂 八木沼です。




今回のテーマはアトピー浸出液を止める方法です。




患者さんから「黄色の浸出液が止まったら、透明の浸出液が出てきました」




という事をたびたびお伺いすることがあります。




そこで患者さんに説明するのは、黄色浸出液は黄色ブドウ菌で




透明の浸出液は血管からしみ出た血漿ですので、同じ浸出液に感じるかもしれませんが




性質が違いますと説明します。黄色浸出液と感じているものは、




体の免疫力が低下している時(具体的に白血球の力が弱っている状態です)に




皮膚常在菌の黄色ブドウ菌が力を増して繁殖しているので、




黄色に見える浸出液(黄色ブドウ菌)が出ている状態です。




透明の浸出液は血管からしみ出た血漿です。




血漿は血液の固形成分(赤血灸、白血灸、血小板)を除いた成分で




水91% タンパク質7% その他ミネラル等で成り立っています。




透明の浸出液(血漿)が血管からしみ出るのは、




炎症があるときに血管が拡張して出やすくなります。




ということは炎症が改善されると余分な透明の浸出液も止まるということになりますね。




鍼治療は炎症を改善する効果があるので、鍼をしたところの炎症が早く改善されて




浸出液が早く乾燥してきます。




乾燥してくると次にカサブタ(カ皮)ができやすくなり




アトピーの皮膚の状態が早く改善します。




ただし皮膚に炎症を起こす原因が多岐にわたっていますので




まずは炎症を起こしている原因をみつけなくてはならないので、




アトピーの皮膚を改善するには食生活や生活習慣を改めてから、




鍼灸・整体をすると効果的です。




アトピーが良くなる経過としては、浸出液が止まり、カサブタが出来てそして剥がれて




又、カサブタが出来てを繰り返して、そして皮膚が小さくはがれ落ちる(落屑)まで




改善されるとかなりアトピーの状態は良好です。




ここまで頑張っていただければアトピー性皮膚炎も完治のゴールが見えます。




アトピー性皮膚炎が改善する経過を知っていると、




治療時間がかかる症状に対してもがんばれるのではないでしょうか。




それではまた。



アトピーに関する詳しい記事は鍼灸・整体 宗気堂