調子はいかがですか。
千葉アトピー治療専門鍼灸 宗気堂 八木沼です。
五月に入るとやはり湿度の高い日が増えますね。
患者さんの特徴として乾燥している時よりも、
湿度の高い時期の方が調子が悪い方が多いようです。
大雑把ですが北風の時よりも、南風の時が具合が悪いといいます。
東洋医学ではこのようなタイプの患者さんを「水毒体質」といい
体に余分な水分が必要以上にたまっていると考えます。
専門用語的には「胃内停水・イナイテイスイ」といいます。
胃の中に必要以上の水分がたまっていると、さまざまな病気をするということです。
特にこの水毒体質になると、湿度が高いと体調がすぐれない事が多いです。
これから暑くなると水分補給は大切ですが、
体の余分な水分を排泄するもの重要になってきますので、
運動で汗も適度にかいて、尿もしっかり排泄することが大事です。
ちなみに尿をしっかり排泄するには、しっかり睡眠をとる必要があります。
さて、今回のタイトルの子供のアレルギーなのですが、
主にアトピーや喘息の症状を訴えるお子さんに関するお話です。
すでに、いろいろな書籍でもご存知の方も多くいらっしゃると思います。
結論から言いますと、子供のアレルギーの原因が親にあることが多いということです。
過度な干渉や逆に関心が少ない事による、お子さんの心の訴えがアレルギーとして、
現れるということが最近はよく書籍に載ってますね。
確かにお子さんが何人かいて、喘息になる子、ならない子
アトピーになる子、ならない子、同じ家に住んでいて、同じ食事をしても違うのですね。
お子さんがアレルギーの症状を訴えた時は、心の叫びと感じとってあげるのも必要かと
思います。子どもなりのストレスがあると、普段は何ともない食物に過剰に反応したり、
ほこりや、ペットのダニ等に敏感になります。また、お子さんが二人以上いらっしゃる方は
下の子が生まれると、上の子がアレルギーの症状がでるというのを多くお伺いしてます。
どうしても下の子に手がかかり、上の子に手が回らないことがあるのでしょうね。
ですので時間がない時でもお子さんをしっかり抱きしめてあげるのが、
アレルギーの治療になるかもしれません。
今回の投稿はすべてアレルギーの原因が親にあると申しておりませんのでご理解お願いします。
その他にも外的な要因もたくさんありますが、私もどちらかというと親子のかかわり方が、
アレルギーの原因の一つの要素と考えます。
それではまた。
アトピーに関する詳しい記事はこちら 鍼灸・整体 宗気堂