先週末、知的障害の息子と

大阪、神戸に行ってきました。



大阪には飛行機を使ったのですが

搭乗してすぐに私

靴と足の不都合があり

靴下脱いでカットバン貼ろうとしてたら....



CAさんがお手ふき片手に

「お手伝いすることありませんか?」

って声をかけてきました。


「何故お手ふき?」「お手伝い?」

「私の様子わかった?」ってちょっと思ったら

息子のヘルプカードに気づいて

息子のことで声をかけてくれたのでした。

私の大きな勘違いで

お手ふきも飛行機の中で食べようと

コンビニで買ってきた袋を見て

お手ふきを用意してくれてました。


なんと!そこまでチェックしてくれてた

CAさんに感動した私でした。


(夏至の日の太陽)




そんな快適な飛行機の旅から始まって

まずは息子が

「お母さんをUSJに連れていきたい」

と言うことでUSJへ。



私は初で息子は高校の

修学旅行で来ているので

場所の記憶がよい息子を頼ろうと思ったら

先生に付いて歩いたから

あまり覚えてないと....


でもね

荷物の心配したり気を使ってくれたのには

息子の成長を感じれました。




USJのメインはハリーポッターで

息子は修学旅行で自分の思うような

行動が取れなかったみたいで

リベンジをかけてました。


景色を堪能したりバタービールを飲み

アトラクションを楽しみました。



ここでちょっと不満が....

ハリー・ポッター・アンド

ザ・フォービドゥン・ジャーニー

に乗ったのですが

荷物を全部ロッカーにいれたので

ヘルプカードは持っていませんでした。


乗り物に乗ったはいいが

息子は安全バーを固定できなくて

注意されてしまいました。


椅子が囲われているので息子の様子も

クルーに私が話しかけることも

出来なかったのですが

身動きが制限されたの中で

私がなんとか手伝い

安全バーを固定することは出来ました。


クルーの方は息子を

普通の人と思っているから

仕方ないのですが困ってしまいました。



何か配慮してくれるものがないものかと

後で調べたらサポートシールありました。


私の確認不足でもありましたが

入場券は障害者割引を購入したので

その時でもそのサービスがある旨を

伝えてくれたらいいのにと思ったのでした。


まぁ息子は絶叫系はダメだし

これも怖かったみたいで

もう乗らなくてもいいと言ってましたが....




その後スーパー・ニンテンドー・ワールドへ

入口でクルーさんが

「ヒア・ウィー・ゴーの合言葉で

マリオポーズをしていきましょう」って。



私は張り切って「ヒア・ウィー・ゴー」

てやったけど....

「息子はしないでしょ」

と思ったらやってたみたい。


その様子から息子が楽しんでいた事を

知ることができました。




息子はあまり言葉でも行動でも

自分を表現することが苦手です。


でも今回、この入口でのことでも

それからある場面でもボソッと

自分の気持ちを表現してました。


私はそれが面白く

そして嬉しくもありました。




ちょっとおまけで

オレンジ色の服を着ていたせいか

何故か写真を撮って欲しいと

頼まれる機会が何度かありました。


でほとんどが海外の方で

その中で親子連れがいました。


撮り終わった後に「Thank you」と

可愛い子が言ってくれて

私は喋れないけど

思わずしゃがみこみ同じ目線で

(これ!職業柄ですね。)

ジェスチャーでやり取りしてました。


言葉なくても通じ合える

全ての子どもが愛おしい感じた出来事でした。




そんなこんなんでUSJを思いっきり

楽しんだ親子なのでした。