子育てしていると何かと小さい問題から
大きな問題まで様々なことが起きます。
そんな時に調べたり人に相談したりして
いい事を聞いても
例えば褒めましょうとか
子ども気持ちを受けとめましょうとか
そうしたい思いはあるのに
実行できない自分がいたりします。
その度に自分の不甲斐なさを感じ
自分を責めてしまうこともあるでしょう。
それはどうしてなのでしょうか?
question
なぜ分かっているのに
できないのでしょうか?
子育てのことや発達のことなどを
学んでいる私でさえ
難しいと感じる時があります。
そのヒントは私の体験から拾ってください。
先日、息子の最近の行動が目に余り
雷を落としてしまいました。
息子の状態も理解はできるし
どう対応したらいいかも知っています。
でもそれができなかったのです。
なぜできなかったのでしょうか?
まず初めのきっかけは怒りで
ここの声:「わ〜私怒ってるわ」
そしてくどくど叱る。
心の声:「私は怒りに任せて言ってる?」
とちっと我にかえって自問してました。
そしてなるべくフラットに
注意しいるつもりでもやっぱり
言葉の端々に怒りが出てきます。
心の声:それでもこんな時どうするんだっけ?
考えている自分もいるのです。
どんなに知識があっても自分の子どもには
適応できないのには理由があります。
その理由とは何なんでしょうか?
自分の子どもは可愛いし愛情もあります。
愛情がある分あるものが凄く動くのです。
愛情があるからこそ子どものことを思い
ネガティブな感情も湧き上がります。
子育てって楽しさや喜びがある反面
不安や心配や怒りなどの感情もありますね。
その感情があるからどんなに知識があり
分かっていてもフラットに考えられず
活かすことができないのです。
そう答えは感情です。
だからね、皆さんに伝えることはできるのに
自分の子どものことになると
感情のコントロールが難しく
悶絶しているのです。
でもこれを知っているのと
知らないのとでは違うし
そこから抜け出るコツも知っているので
問題の向き合い方もかわってきて
昔より成長している自分もいるのです。
まだまだ私も子どもに
一緒に成長中なんですよね。