高校卒業後は就職や進学と

様々な選択肢が用意されていますが

特別支援学校を卒業した

障害がある子どもにとっては

選択肢が少ないのが現状です。


今は企業の障害者雇用などもありますが

ほとんどは福祉のサービスを

使うことになります。


我が家の息子ももれなく

就労継続支援B型事業所に行っています。



他県では自立訓練と就労移行支援を

組み合わせた学びの場を

提供しているところもあります。


そこでは社会人として生きていくための

ライフスキル·ワークスキルを学べます。


知的障害者は発達が緩やかだから

社会に出ていく準備ができる場があれば

選択肢も増えていきますね。




でも我が家では実際

選択肢がない中で

どの就労継続支援B型事業所に

行くかが現実でした。


私が息子のために考えた条件は

まずは通勤方法で公共交通機関は使えるので

自分で通える場所である事。


自宅が市内の外れなので乗り換えが

必ず必要になります。


だから交通の便がいい中心市街地周辺か

駅から事業所まで送迎があるところです。




次に作業内容で特徴ある事業所はあるし

ある程度知的のレベルで

作業内容が変わりますが

だいたい似たような作業をしている所が多く

私はあまり重視していません。


できる事とできない事がありますが

息子ができそうなことを

事業所の方で考えてくれるので

そこはあまり条件にしていません。




私が一番気にかけているのは

その事業所の雰囲気で

息子は繊細で聴覚過敏があるので

騒がしいところで苦手なので

落ち着いて作業ができることを

重要視しました。


そして最終的には行くのは息子なので

息子が自分で決めました。




卒業後に行ってた事業所は

息子の居心地が悪くなり

約10ヶ月ほどお休みし

今は別の事業所に行っています。


それもやっぱりそこの環境を重要視して

息子が実習に行って決めました。


私は息子にあってそうと思える所を考え

息子がいいと思えるところが

ベストなのだと思っています。




最近ではこちらでは新しい

就労継続支援B型事業所増えてますが

それだけではない別の選択肢があれば

もっと障害がある子でも

個性を発揮してイキイキと

生きていけるのではと感じています。






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