秋田から1370キロの一人旅。


8時間かけて辿り着いた先は大分県竹田市。


野生動物と遊ぶフレッド博士の

オリジナルプレイの講演会と講座に

参加するために行きました。


Original Play®Japan

講演会は動画配信もあるので

興味がある方は是非!



そこは情緒溢れる城下町で

穏やな空気が流れる心地よいところでした。


そんな雰囲気の中での学びは

今までの私の定義が

覆された感覚になりました。



私達は自然と何かの

カテゴリーに入ってます。


私だったら親であり子どもであり

日本人であり女性であり主婦であり

コーチであり支援者であったりと

それぞれのカテゴリーに

分けることができます。


それを疑う余地もなく

それが当たり前と思い過ごしてきました。


でもオリジナルプレイでは

そのカテゴリーは必要ありませんでした。


カテゴリーがあるから世の中が難しく

複雑になっているように感じました。


親と言うカテゴリーから心配や不安や恐れ

そんな感情が出てきて

親だから子どもだからと区別することが

問題の根本なのかも知れません。


その親と子のカテゴリーを超えた先

親でもない子どもでもないその先にあるのは

暖かい関係なのかも知れません。


最近実父の関係や娘との関係で

思うところがありそんなことを思いました。




そして遊ぶということ。


これも何かをするとか遊ばせるとかでなく

本来の自然な姿の遊びがある

ということに気づきました。


だから1秒でも遊べる

1秒でも子どもに伝えることができる

1秒でも親と子どもが分かり合える


これを知ったら子どもとの時間がない

とは言えなくなります。


量ではなく質ともなんか違う

そこには計り知れない

深いものが詰まっています。


でも無理するとか大げさなものではなく

日常の当たり前の自然な姿なのです。


だから心の底から安心感を得て楽しめて

それで親と子どもが繋がれるのです。


それがオリジナルプレイの

遊ぶ本質的な意味なのかな。




そしてこの講座でキーポイントに

なっているのが恐れ。


誰にでもあるこの恐れに

向き合うことになった人もいました。


その人からのシェアで

みんなが持ってる恐れが

浮き彫りになったようです。


私も自身の恐怖の体験から

安心を得られていたことに気づきました。



安心を得るためには

恐れを手放さなくてはなりません。


フレッド博士が何故野生動物と遊べたか?

それは恐れがなかったから。


安心安全がからだから滲み出ている感じで

安心と一言で言っても大きな安心

そこに愛が溢れていました。





と思考を使い言葉で何とか

伝えることができる部分はここまでで

それ以外のことは何としても

どんな言葉を使っても言い表せません。


あまりにも深すぎて初めての感覚で

それを説明する言葉がみつかりません。


考えれば考えるほどに放心状態になり

あまりにも偉大なものに出会った感覚です。


でもそれは当たり前にある

でも誰も考えたことがない

誰も言葉にしたことがない

そこの部分に触れたような感じです。


だからどんな言葉の表現を

使ってもしっくりくるものがなく

シンプルなはずなのに難しいのです。




今回思い切って参加したことで

大きな大切なもらった感覚で

貴重な時間を過ごしました。


そして共に学んだ仲間は

凄くピュアな方が多かったように感じます。


みんなそれぞれ衝撃的な時間だったのに

何かが触れ合い魂の繋がりのようで

フラットな関係の中でも暖かさがありました。


出会った人達も含めて

私の人生で宝物になった4日間でした。




*おまけ*

講座の終了後の気持ちを色で表しました。


桃色=愛が溢れいた人、場所

藤色=城下町の情緒ある竹田市の

ミステリアスな雰囲気

卵色=冷たい直線的なフラットでなく

穏やかで暖かい柔らかさを

感じた曲線的なフラット