誘発から帝王切開へ(2/2 手術~母体集中治療室編) | こつこつやります

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雑多で不定期更新なブログでございます

更新が遅れ申し訳ありません。
娘が一歳になる前に慌てて更新しております。

さて、誘発から3日目、分娩停止を告げられ、緊急帝王切開の手術を行うこととなりました。
幸いなのか、1日目は朝食、昼食をリバースしたため、夕食のみ、2日目は朝食のみ(リバースが怖くて食べられず)、水とゼリーで過ごしたものの、それも全部リバース、3日目は水のみで過ごしたため、胃に食べ物がないことで、手術に向けては万全の態勢になっていました。

術前の説明と点滴などの処置を済ませて、搬送用のベッドに移動し、手術室へ向かいました。

手術室の受付で、麻酔と左胸に書いたスタジャンに身を包み登場した女性麻酔科医に
笑いをこらえ、少しリラックスしつつも途切れず起こる陣痛の痛みに身をよじっていました。
スタジャン医師のあとから登場した年配の男性麻酔科医に
「いたいなぁ、だいじょぶや、麻酔うったらすぐ痛みなくなるで!しんどい、苦しい、気持ち悪い
なんでも言うたらええ、おっちゃんがどないかしてあげる」
と言われ、安心して手術台へ。

手術の担当医師は産科の医師2名、麻酔科2名、看護師数名、他にも何名かおられました。
出産した病院は、大学病院にありがちな、最低限の医療を施すということで腰椎麻酔のみで行われました。(本当は硬膜外麻酔併用がよかった汗

麻酔を打った直後から、陣痛の痛みは嘘のように消え去り、どこを切られているのかもさっぱり判りませんでした。
感覚では横切りだと思いましたが、傷を確認すると縦切りでした。

そして、手術開始から20分ほど経過した後、娘の産声を聞くことが出来ました。
私の目の前に連れて来られた小さな娘は、3Dエコーで見たとおり夫にそっくりでした。
安堵の涙がポロポロこぼれましたが、おっちゃん麻酔科医に涙を拭いてもらっていることに、はっと冷静になり、手術早く終わらないかなぁと思うようになりました。

長くなったのでまたつづきを書きます<(_ _)>