【ラブかは静かに弓を持つ】安檀美緒 | 青い空と白い雲の間で

青い空と白い雲の間で

登山やスクーバダイビング
ダイエット目的で始めたランニングなど
日々の出来事を徒然なく書いています。

おすすめ度:★×4

「ラブカは静かに弓を持つ」を読み終わりました。

安壇 美緒さんの作品は初めてですが

面白かったですね。

 

PCのパスワード解析はあり得ないと思いつつも

主人公の葛藤や

会社以外での友人たちとのコミュニケーション

大事なものに気づかされた作品でした。

 

内容紹介(「BOOK」データベースより)

少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇。

以来、深海の悪夢に苦しみながら生きてきた橘樹は勤務先の全日本音楽著作権連盟の上司・塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。

目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠を掴むこと。

身分を偽り、チェロ講師・浅葉桜太郎のもとに通い始めるが…少年時代のトラウマを抱える潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。

『金木犀とメテオラ』で注目の新鋭が想像を超えた感動へと読者を誘う、心震える“スパイ×音楽”小説!