お勧め度:★×4
阿部誠 監修の「サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学」を読み終わりました。
経済学というよりマーケティングに役立つ知識がたっぷり。
マンガや事例も多く、非常に分かりやすかったです。
巻末に用語集が載っていて、それぞれを例文を使って説明しなさい。
と大学のテストのような形式で出題されると出来ないのですが
身の回りの生活に溶け込んでいる事例が多く
楽しく読むことが出来ました。
内容紹介(出版社より)
行動経済学は個人の心理を扱う経済学で、知識ゼロの人でも理解しやすく、かつ実際のビジネスに役立つテーマです。
行動経済学の研究対象である、人間の非合理的な意思決定方法を学べば、営業職にも企画職にも生かすことができます。
例えば、宿泊予約サイトにリアルタイムの閲覧者数を表示することで、「これだけ注目されているならいいホテルに違いない」「急がないと埋まってしまうかもしれない」と思わせて予約を促す仕組みは行動経済学の活用と言えます。
本書は行動経済学の基本となる考え方をイラスト図解で簡単に示し、それをビジネスや生活に生かすための方法を豊富な実例とともに紹介します。「見るだけで会話・説明ができる」というシリーズコンセプトの通り、この本を読めば行動経済学的な視点で戦略や企画を提案することができるようになります。
著者は『東大教授が教えるヤバいマーケティング』(KADOKAWA)など著書多数の東大教授、阿部誠先生。
個人の心理に着目したマーケティング研究の第一人者がおくる、ビジネスパーソンのための行動経済学の本です。