ヤドカリのように新たな住処を探した。
自分とってその時に数ある選択肢の中から必然のように指された方向に向かった。
しかし、自分にとって居心地が悪いように感じて
ヤドカリのように引っ込んだ…。
その環境を変えたくて
また新たな住処をみつけようとした…
しかし、時ばかりが身体だけを大きくさせ住処が狭くなり過ぎて逆に出られなくなった。
ある時、衝撃を受けるような事象が起こり
割られた住処から抜け出された。
それから新しい住処がいま心地よい。
割ってくれたえにしによって
本当の自分がわかり、
心より笑った…何年ぶりだろう?
いや
何十年ぶりだね。
ただありがとう…