来られる
自分の中で
少し距離があるような
ある社長さんと話しをした。
いきなり
お前には本気で話したる
…と
真剣な眼差しで言われた。
俺は社長じゃけど
どんな人でも同じ態度で丁寧に
接してきた。
相手が社長であろうが、
営業の人であろうが、
変わらず話しをする。
俺は昔、食べれんぐらい貧乏
してきた。
だから
従業員と同じ弁当を食べる。
200,300円であろうが3000円で
あろうが同じく美味しいんよ。
同じ食事としてありがたく頂く。
時として
人から社長さんだったら昼から
刺身とかつけて食べたら
と言われるけど
そこは違う。
あと
社長さんだったら、
100円が1円ぐらいの感覚なんじゃ
ろうけぇ。
と言われる。
どんなに稼ごうとも
100円は同じ価値のある100円で
あるけん無駄にはせん。
あの貧乏だった時を忘れてはいけ
んのよ。
いつも心に
ハングリー精神だけはある。
その時に
自分に話しを伝えてくれた社長
の真意がわかり、
スーッと
言葉が自分の中に吸収された。
この一杯100円のカップコーヒー
いつも
遠慮しながら
頂いているけど
そこには
100円の意味を教えて下さる
その方の
深い愛情や、生き様があり、
100円以上のものを
頂いているありがたさがその後
感じ、とても感謝した。
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