昨日、仕事でハードスケジュールをこなし
出張先から帰ってくると
お世話になっている方から電話が
電話越しから四歳のお孫さんの泣く声が響く
熱気味の身体を起こして
出張先に着くと
皆が出迎えてくれた
なんか俺が元気を頂いた
こんな俺でもこんなに必要としてくれている人達がいる事に感謝
すぐにお孫さんのゆいちゃんの所へ
いつもの笑顔が見られない
「どうしたん?どこが痛いん?」
同じ目線で目を見て聞く
小さい指で肘の辺りを指す
電話越しに聞いたいつもの脱臼癖のある肩とは違う
お母さんに詳しく状況を聞く
友達と子供用の庭プールで遊んでいると独り占めしたらしく
お母さんがこれではいけないと思い手をひく
すると負けじと手をひく娘さん。
話を頭に浮かべながら状況を把握する
痛がっている患部を検査する
炎症も無く、熱も無い
もしかしてと
肩も調べる
う~・・・・
わからん
子供ごころに入る為
無心になる
するとある事に気付く
二歳の妹さんがお父さんと仲良くすると涙を流し痛がる
寂しいんじゃー
患部に手を当て
痛いの痛いの飛んでけ~
その後、お父さんの指を痛がる左手で握ってもらう
お父さんに一言
「ゆりちゃんと一緒に遊んであげてください。寂しいんでしょう。」
ゆりちゃんとお父さんがそうやって触れ合う
子供ごころってやつ
怒られまいと痛がる。甘える。そして独占したい。
でも良かった。重症でなくて。
するとゆりちゃんから笑顔が・・・・
痛がらない
皆が笑顔になる。それを見て俺も嬉しい
本日の任務無事終了
とさ・・・・。