プロジェクト管理で見える化することは重要な管理手法
実務として管理項目を見える化するのはPMOが主な役割を担います。
そのPMO自身の仕事も見える化して整理をしましょう。
プロジェクトではPMOとして、いろいろなタスクを実行されてる思います。
・定常的に実施しているタスク
・随時行っているタスク
・工程ごとなどマイルストンで実施するタスク
・飛び込みで発生するタスク
等
そのタスクに対して、以下を整理します。
なぜ(目的)、誰が(担当)、いつ(週一回やいつまでなど)、
何を(対象)、どうやって(リスト化など)、どこで(xx会議でなど)
いわゆる5W1Hですね。
これをWBSに入れられるもの入れる(マイルストンに紐つくものは必ず)。
また、週次や月次カレンダーなどを作りそこに明示して一目でわかるようにする。
これがPMOのタスクの見える化です。
これはチーム内共有とプロジェクトコントロール両方に活用できます。
こうすることで、チーム内のルーチンワークと飛び込みで来た仕事割り振りや
リソースコントロール、週次作業が祝日などでずれた場合などがやりやすくなるし、
マイルストンなどプロジェクト全体管理上のタスクに関わるタスクでは
その他の管理(課題、リスク、スケジュール)のコントロールに連携できます。
見える化をすることで属人化を防ぐこともできます。
タスクには誰でもできるように手順まで揃えることを推奨します。
いつでも手離れできることを意識した資料作りがより良い管理資料となります。