しらなみです。


パリオリンピックのマラソン、テレビで観戦しました。

・解説で「鈴木優花は上りが得意だが下りが苦手なため、下りの練習を重点的に行った」とあり、どんな走りかと30km手前の下りが始まるポイントを見たらものすごい腕振り(横振り?)が出てきてビビりました。でもそれで追いついたわけだし、理にかなった動きだったのかなあってのが気になる

・ハッサンのスパートは痺れまくりました。1,500mでも見てんのかと思った

・日本のユニフォームの色「サンライズレッド」が「三杯酢レッド」に聞こえてしまう


そんなマラソンは、山中湖で見ていました。

合宿で自分にしては割と距離を踏んでいますが、平日は完全休養多めで週間走行距離は前週比微減です。


 8月5日(月):完全休養

前日30kmジョグ崩れを立て直すため、回復に専念。


 8月6日(火):上り0.2km×5+1.5km弱×2+下り0.2km×5

坂ダッシュからのちょい長めインターバルからの下り坂ダッシュと盛りだくさん。


まずはいつもの0.2kmを5本。

5本で終わると思うと少し気が楽で、集中して。



その後7分レストののち、1.5km弱(計測ミスで1.5kmに足りず)を2本。

キロ4まで上げたいところですが、上げられず。

打ち上がらない程度のところを探って。



また7分レストを挟み、今度は下り坂0.2kmを5本。

ブレーキをかけないように勇気を持って走る意識で。



でも上りと大差ないタイムという……



 8月7日(水):完全休養

前日終えてからスネ周り(特に右)に張りを感じましたが、朝になったら偏った張りは感じませんでした。

走ったらどうか分かりませんが。

全身うっすら筋疲労。


 8月8日(木):0.3km×10

週末の合宿に向けて、追い込みすぎずさっくりと流す感覚でショートインターバル。



つなぎ長くして、動きを大切に。

このまま1km走れそう(実際は難しい)な出力感で流しました。



 8月9日(金):完全休養

起床時うっすら全身張り感あり。

お昼くらいには消えました。

午後休取って夕方のバスで山中湖へ。


 8月10日(土):Eペース40km

先週失敗したロングジョグ。

この日はしっかり走りきりたく、割と緊張感を持って臨みました。


山中湖3周。



アルスさんに並走してもらい、水持ってもらうという超接待ランです。

おかげで脚を止めずに40km。

給水がありがたいのはもちろん、一人ではないため飽きずに走れて本当に助かりました。



6時前に宿を出て、スタートは6:15。

湿度は高めですが、気温20度が湿度を吹き飛ばしてくれます。

涼しい!!


スタート直後は身体動かず。

この日は全体で5'10"/kmくらいでまとめられたらと思っていたものの、5'20"前後が続きます。

アップダウンエリア(大した勾配ではないです)が終わり、フラットな平野(ひらのって地名)に入ってから動きが安定したのか、スルッと自然に気持ちペースアップして5'10"くらい。

そこからは抑える感覚でキープ。

1周(13.3km)はあっという間。

まだ陽が低く、木陰も多く非常に走りやすいです。

2周目は5'10"キープのつもりで、気づけばキロ5前後に。

上がるのは嬉しいけど、先週の失敗が頭を過ぎる。

意識としては抑える感じで。


20kmくらいから脚全体がじんわり重くなってきました。

2周まではとにかく抑える。

3周目に入ったとき(27km手前)の感覚で、今の状態なら大きく崩れずに行けそうと感じました。

でもちょっとお腹が空いてきて、3周目のはじめにアミノバイタル青を補給。


3周目は、先週確認した上り&下りの動きの違いを意識して動かす。

20kmで感じた脚の重さはそのまま重くなることもなく、最後まで。

3周目は気温が上がってきて、給水は多めに取りました。



補給は塩タブレット4つ適宜、27kmでアミノバイタル青。

給水は3〜5kmに一度で水と経口補水液。


とりあえず問題なく走れてほっとしました。

アルスさんのスーパーサポートあってのことで、本当に感謝です。


しかし本当に涼しくて、もう暑い中ロングやれる気がしないと不安になってしまいました(^_^;)


 8月11日(日):1km×5

セット練で1kmのインターバル走。

思ったより脚に重みは感じず、アップのジョグもまあまあスムーズ。

ですが動的ストレッチをしてみると、ハムの伸びづらさを感じます。




今回の宿から湖挟んで反対側、平野のきらら(約1.3kmのフラットなコースが取れます)まで6kmちょいをジョグで移動。

きららに到着し、コース確認がてら一周しながらドリルと流し。


そんなこの日は、つなぎたっぷり取って、今の状態にしては速めの1kmを5本。



8時前に本練開始。

日差しは強くなってきたものの、まだまだ空気は冷たい。


1本目は身体が動かず。

2〜4本目は「死に物狂いにならない」を心がける。

1本目結構落としたのを取り戻すべく5本目は3'45"目指してみましたが、最初からペース上がらず、そこまでは上げられませんでした。


動きの割に呼吸がきつく、標高の高さを感じます。



久々にシューズ水没せず。


帰りはゆっくりダウンジョグがてら走って宿へ。

全体で20kmちょい走れました。


 8月12日(月):杓子山ハイキング

山の日の振替休日に山へ!

忍野を通って立ノ塚峠→杓子山→大権首峠→不動湯とぐるっと回って忍野に下りるコース。



ヤマレコなんにも確認せずに入山。

ネットで杓子山ハイキングコースを検索すると、不動湯(富士吉田市)からのルートが多く出てきて、忍野側から登る情報を積極的に得る努力をしていませんでした。


すると、立ノ塚峠を過ぎて少ししたあたりから、ちょっとした岩場が連続。

極太のトラロープが垂れているところも。

走るようになる前は登山、インドアクライミングをしていた自分としては、楽しいくらいのルート。

ですが、これを想定していなかったアルスさん的には大分ピリっとしたハイキングとなりました。

一昨日の逆で、今日はしっかりしなきゃとルート確認しつつゆっくりと安全に。



杓子山で一息ついて、下り。



ここからの下りは、山と高原の地図曰く急坂であるということで。

今まで通ったルートは何も書いていないのに……ここからはさらに大変なの?

と戦々恐々としつつ下山道へ。


実際は、かなり歩きやすい道でした。

歩く人が多いコースで情報量も多いのか。




全身いろんな筋肉使って、良いアクティブレストになったかな?

停止時間含めて全体で約5時間かかりました。


ほとんど人に会いませんでしたが、忍野→杓子山含めコース自体はよく整備されていた印象です。