ラップ再掲

 

 

 〜25km:21分01秒(キロ4分12秒)

20kmの給水で、アミノバリュー顆粒を補給。

これまでレース中のアミノ酸補給はトップスピードだったが、BCAAにしようと思って変えてみた。

走りながら飲む練習は事前にしていたけど、やっぱり顆粒を飲むのは難しい。

少し重くてもアミノバイタル青の携行タイプにすべきだったか。

予備でもう一本アミノバリューを持っていたものの、最後まで使うことはなかった。

 

清澄通りを南下し、中間点通過が1時間28分5秒。

単純に倍にして、2時間56分かあ……

大阪国際でもハーフの坂でぐっときつくなってから持ち直すことができなかったことを思い出した。

別にすごくきついわけではないけど、この時点でこの余裕度はどうかな。

 

かといって、昨年の東京の経験から、この隅田川以東のエリアで落とせばいいってもんじゃないことは分かっていた。

自分を追い抜いていく集団についていったら、持ち直した。

とにかくリズム重視で、橋をやりすごすこと。

 

富岡八幡宮を過ぎて、二回目の折り返し。

動きが少し変わるからか、脚が少し強張る感覚。

攣ってしまわないかとヒヤッとした。

 

20〜25kmのラップは持ち直したものの、これといって集団で走るということもなく、さほど余裕はなかった。

 

 〜30km:21分26秒(キロ4分17秒)

25kmの給水後にモルテン(白)を補給。

さらにスポンジがあり、それを使って身体を冷やした。

気づけばゴミ箱がなくて、次の給水まで持っていくことに。

背中側のブラに挟もうかと思ったが、ハイネック気味のタンクトップで上手くできなかった。

スポンジは早めに捨てるに限る。

 

ここの給水は、結構いっぱいいっぱい。

復路の清澄通りは日影がなく、暑いと思うほどではないにしろ、実際は汗をかいていたのが影響したのかもしれない。

紙コップを捨てる時の動きの余裕がなく、この先が思いやられる。

 

戻ってきたときの蔵前橋の上りが、最後の大きめの上りか。

鼻をブスブス鳴らしている人がいて、おっさんやめてくれよ〜!

と思っているうちに、気づけば上りは終わっていた。

 

浅草橋に戻ってきて、やはり風景を眺める余裕はなし。

浜町までいって30kmのラップを切る。

落ちていることに落胆はしたが、大阪国際ほどのきつさではない。

しっかり走っていこう。

 

 〜35km:21分26秒(キロ4分17秒)

30kmで水を飲んでから、最後の補給・メダリスト冴を食べた。

これはかなり効いた感覚あり。

 

(応援の人の感じ的に)きっとこの人はサブスリー狙いなんだろうな、という女性と、浅草の手前からずっと抜きつ抜かれつで来ている。

しっかり背中を使えていそうな腕振りをしていて、自身も上体の動きを意識。

まだピッチに頼る段階ではない。

なるべく大きめの動きを心がけた。

 

この辺から、どちらかというと人を抜いていくことが増えてくる。

それをモチベーションにするほど周りが見ているわけではなく、ただ前を見て進む。

25km辺りで感じていたきつさは気づけば和らいでいて、集中して走れるようになってきた。

風景を楽しむことはできないが、見覚えのある景色の中を走るのは「進んでいる実感」があって、慣れない土地を走るよりもストレスが少ない気がする。

 

この日一番苦戦するであろう日比谷通り南下時の南風を覚悟しながら、日比谷交差点を左折。

思ったほど風は強くなく、そのままのリズムを継続して進むことができた。

 

つづく