ランサー トミカEX

今回紹介するミニカーは ㈱ユーメイトから発売されたエクセレント・トミカ『三菱ランサー エボリューションⅣ ’97 WRC T.マキネン車』です。(写真手前)


モノは細かなスポンサーロゴまでキレイにしっかり印刷されており満足できる出来なんですが、ボンネット上のエアアウトレットは再現されておらず、単に黒く色塗りされているだけです。ホイールの表面にシャフト軸が飛び出してしまってます。これはエクセレント・トミカで以前にも紹介したことのある『’97 N1耐久 Castrol仕様車』 (写真奥)と、全く一緒です。サーキットで走るクルマもWRC仕様も型は全く同じモノを使用してます。ホイールもタイヤも同一、カラーリングが違うだけです。

どちらもこれだけキレイにロゴ等印刷されているにもかかわらず、タンポ印刷で表現できなかったスポンサーロゴ等 別にステッカーとして同梱されています(今ではステッカー貼るものなんて無い時代になりましたからね・・・)

しかし この手の特注トミカ?は田舎にいると、どこで売ってるのか(売ったのか)全く知らないということもあり、フリマ等でたまたま見かけて安ければ購入・・・というスタイルで手に入れるしかないんですね。このWRCランサーも先日フリマで購入、実売価格はいくらだったのか不明ですがトミカ・リミテッド程度の価格で私は手に入れました。


今シーズンのWRCはシトロエンのセバスチャン・ロウブが最終戦オーストラリアでコースオフして無得点で終わったものの今季10勝をあげチャンピオンになりましたが、三菱は去年からWRCに復帰したけど今年も優勝もなく苦戦した年だったようですね。以前(グループAでしたっけ?)の時のような勢いがないのが日本人として残念です。

WRCは時々レンタルビデオ店でDVDを借りて見る程度なので、好きなんだけど正直あまり詳しくないんで、ここまでにします。


追記:2001年スバルを駆ってWRCチャンピオンになった リチャード・バーンズ選手が11月25日に長い闘病生活の末 34歳という若さで亡くなった・・・というニュースが入りました。バーンズ選手の初勝利はミツビシでの98年サファリラリー、99年からスバルへ移籍・・・99、00年は選手権2位、01年にチャンピオンに。02年からはプジョーへ、03年の最終戦 ウェールズ・ラリーGBで脳腫瘍による発作が起き、その後 治療に専念しており 一時期病状が軽くなったものの ここ数日 昏睡状態に陥り そのまま息を引き取ったそうです。 心よりご冥福をお祈りします。