トミカ ウィリアムズF1   トミカ ロータスF1           今回のグランプリは日本人としてレース結果より、BARホンダのサンマリノGPでの最低重量規定違反での裁定が下り、サンマリノGPでのポイント剥奪・・・というより結果からの除外とスペイン・モナコGPへの出場停止処分と普通では考えられないペナルティを課せられたことの方が頭に残ってしまったグランプリでした。

このことに関しては前回ブログしましたが、改めて今週発売された「AUTO SPORT」「F1速報」を読むとどちらもトップニュースとして扱うほど、やっぱり【 衝 撃 】だったことがわかります。それもAUTO SPORTは「仕組まれた罠だった!?」なんて表紙に書かれている・・・こりゃどういうことなんだろう?とじっくり読んでみると、サブタンク(BARホンダのいう、常時一定の燃料を供給するためのコレクタータンク)に少なくても6Kgの燃料が入っていないとエンジンが正常に作動しない・・・・つまり使用できない燃料だから規定重量600Kgに入る重量と考えていた・・・と。それも一度はサンマリノGP後に違反なしと車検委員に認められたのに、同様のシステムを使っているチームが2,3チームありBARホンダの車検をみて慌ててタンクを交換していたという事実もあったようだし、双方の考え方が違っていたからこんなことが起こってしまった、と言ってしまえば終りなんですが・・・。もう運が悪いというかFIAのたくらみにまんまと引っかかってしまったということなんでしょうか。でもタンクなんか1シーズン同じモノを使用してるんじゃないんでしょうか、へたすると去年だってその前の年だって同様のシステムだったんじゃないのかな?


まぁ、これが良い教訓になってFIAに対してBARホンダは、私自身はしてもらいたいとは思っていませんが「もっと疑いの目を持ち、モズレー様と仲良しになる(笑)」ってことですね。

素人からは、正直よくわかりません。気になる人は週刊AUTO SPORTかF1速報を読んでください。

とにかく日本のファンとして、ホンダファンとして、佐藤琢磨ファンとして、出場停止という悔しさをニュルブルクリンクで晴らすような走りをファンに見せてほしいと願うだけです。 

決勝レースは地元ルノーのアロンソも頑張ったけど、マクラーレンのキミ・ライコネンがポールポジションから常にトップを譲ることなく完全勝利を収めました。フェラーリのミハエルはパンク?それも後ろ+前までも・・・ブリヂストンのせいじゃないって言ったけど。そして相変わらずトヨタの速さ・底力は ホ ン モ ノ なんでしょうか?ホンダファンの私としては・・・・あああ、言えません!コンストラクターズでビリを争っているなんて考えたくもありません。レースのことはもういいや・・・今度22日モナコGP・29日ヨーロッパGPと2週連戦になるけど、モナコにBAR出場できないかなぁ。何か他の全チームに承諾得られれば走れるらしいから何とかならないんでしょうかね。


今回の写真は、トミカのF1です。左はナイジェル・マンセルの乗ったレッドファイブゼッケン「ウィリアムズ ホンダF-1」1/58スケール。右はアイルトン・セナと中嶋悟の乗ったキャメルカラー「ロータス ホンダF-1」1/55スケール。どちらもホンダ第2期のV6ターボエンジンを搭載していたマシンです。

当時の勢いまでいかなくても、日本のファンに「これぞホンダの力!」というものを見せてほしいです。しかしトヨタF1は早くもトミカになったのに、なぜBARホンダはラインナップされないんだろう?